2023年1月5日木曜日

まさか!?ニュースで見ていたことが・・・2023年1月3日〜4日

介護の話とコロナの話ですが・・・

今回は今の医療の現状なので今(2023年1月3〜4日)のことを書きます。
詳しくはまた後日書きます。

私の母が12月24日に発熱し38℃、12月25日にコロナ陽性と診断され、兄は12月28日に発熱し、40℃まで熱が上がりました。
母は12月30日には平熱に下がっていたので、保健所の観察は31日には終わってしまっていました。
ですが、母は喉と痰がひどくて飲んだり食べたりができなくなっていて、それでもなんとか水だけでも・・・と頑張っていたようです。時々咳き込んたりしていたそうです。

1月3日に母から何度も私に電話があり、それは「救急車を呼んで」という母の訴えでした。
ですが、私は兄に酸素飽和度を測ってもらったら96%だったのでまだ呼ぶレベルじゃないと言って電話を切ったのですが・・・
夜の7時過ぎに兄から「90%切ってしまったから救急車を呼ぶ」と電話がありました。

そして・・・約一時間後 午後8時
救急隊員から電話があり・・・
「搬送先を探しているのですが、見つかったらそちらに行けますか?」
との電話でした。兄は調べてはいないけど、ほぼコロナなので一緒には行けないので母の搬送先の病院に来てほしいということでした。

そして・・・
更に一時間後 午後9時
救急隊員から、隣の市ですが差額ベット代がかかる個室なら・・・と電話がありましたが、高いので一旦保留しました。
その間に私達は車で実家に向かいました。

その後兄から電話 午後10時40分
私達が実家に行く事を話したら、母は救急車に乗って消防署に行ったとのことでした。自宅前で待機して探すのではなくて消防署で探しているとのことでした。

そして、午後10時54分
救急隊員から電話が、ありました。
遠い病院だけど見つかったとのことでした。
一旦そこで受け入れてもらってベットが空き次第転院という話でしたが・・・

私達は消防署に向かっていてもうすぐ着くのでという話をしました。

そして、私達夫婦が消防署に着いたときはまだ入院先を探している状態で(何人かで探している状態でした。)・・・
さっき電話で話していた病院に行くのかと思っていたのですが・・・

この時、午後11時過ぎ
母は救急車の中ですでに3時間・・・

そして午後11時10分過ぎに応急的に受け入れてくれる病院が見つかりました。

緊急対応で、隣の市の病院(比較的近い病院です)の救急の先生が見かねて救急の初療室で一晩応急的に診て、明日、県に受け入れ病院を探すように、要請するので・・・という話でした。
ちなみにその病院もコロナ病床は満床で、入院はできないとのことでした。

その病院に着いた時はすでに午前0時を過ぎていました。

母の様子は自分が病院にいるのが分かっているのかわからないのか・・・キョトンとしていました。
検査をしたらコロナウィルスはまだかなり出ていて、人に感染させるレベルだったそうです。
不安は残りましたが、先生が診てくれているなら大丈夫と。
私達は帰りました。

そして4日にその病院の看護師さんから受け入れ先が見つかったとの連絡があり、4日の午後にはその病院に入院しました。
結局一番近い病院(父や母が過去に入院していた病院)になりました。
今はそこで治療を受けられて一安心ですが・・・

今回、救急車が実家に到着してから4時間以上経っても受け入れ先が見つからなかった。
そして、救急隊が電話した件数は28件だったそうです。

これが今の医療の現状です。
もう3年も経っているのになぜ何もかわってないのでしょうか。

ちなみに母は「誤嚥性肺炎」だったそうです。
コロナによって飲み込みが悪くなり、飲んだものが肺に入ってしまったことが原因だそうです。





※そして、ここに書かれている内容はあくまで私の家族とそこに関わっている人たちの話です。 それぞれのケースやいろいろな考えがあると思います。それを否定するものではありません。 このブログを読んで少しでも参考になれば・・・と思って書いています。 介護はとても大変です。早めに市役所などに相談をおすすめします(特に今の高齢者は人に相談しようとはなかなか思わない世代だと私は思っています。)

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