2021年8月31日火曜日

手術までの準備(入院に必要なもの)・・・【3】

1月14日から入院までの期間していたこと【3】



◎入院に必要な持ち物を準備しました。


ネットでいろいろ見て参考に揃えましたが、結局ベットの移動があったりで、あまり使わなかったものもあります。
これはそれぞれの事情があると思いますので・・・
今回動けない可能性があるので、旦那に洗濯をしてもらうことにしました。病院で借りても良かったのですが、コロナで旦那が在宅勤務なこともあってお願いしました。


大事なもの

・診察券

・保険証

・お薬、お薬手帳

・限度額適用認定証

・入院に必要な書類(事務から渡されていたもの。記入済みのもの)


身の回りのもの


用意した全体の量リスト(衣類や洗濯するもの)

・パジャマ(前開き)3枚

・ショーツ(お腹の傷のことも考えて股上の短いタイプを揃えました)10枚

・靴下(毛混 冬なので足もとが寒いと思った)6枚

・タオル5枚

・バスタオル2枚

すべて名前をつけました(名前はそんなにいらなかったかもしれません。洗濯を病院の洗濯機でやる場合は必要かな)因みに100均で売っている「お名前シール」等で名前をつけました。


持っていった物リスト

・パジャマ3枚

・ショーツ5枚

・靴下3枚

・タオル3枚

・バスタオル1枚

・カーディガン(冬は寒い)
T字帯(手術の時に必要、病院の売店で売ってます)
・ティッシュ1個(箱入りはかさばるので、箱ではなくてビニールに入っているエコタイプ)
・室内履き(スリッパでも良かったのですが、某ホームセンターで買ったかかとのない靴。履きやすかった)
・吸口(これはかなり大事です。寝たきりのとき、水が飲みたい場合看護師さんにお願いして飲ましてもらいました。持ってきていない人は看護師さんがストローを持ってきて飲ましてました)
・蓋付きコップ(これはあまり使いませんでした。水が飲めるようになったら、ペットボトルの水を買って飲んでました)
・歯ブラシ、歯磨き粉
・歯磨き用のコップ(蓋付きコップは要らないけど、これは歯磨き以外でも使えるので便利です)
・ボディーソープ(手術前のシャワーと、術後何日かするとシャワーの許可がでます)
・リンスインシャンプー(ヘルパーさんが髪を洗ってくれました)
・ヘアブラシ
・手鑑
・ラジオ(電波の感度が良くなくて、結局スマホで聞いてました)
・イヤホン線付き(テレビを見る場合は、長いコード2mぐらいあるといいかもしれません。ワイヤレスだと落とす。落とすとお腹を切っているのでかがむことができないから、まず取れない。絶望的な気持ちになります。これは物を落とすと全てに言えるのですが・・・)
・置き時計(デジタル温度計付き結構文字が大きいほうが見やすいです)
・スマホAC電源アダプター
・充電ケーブル
・電源延長コード(入院時に聞いたので私は必要なかったのですが、私用目的だとベットの頭にあるのは使わせせて貰えない可能性があります。旦那様の入院の時は駄目だったので、延長コードを使ってました。)
・シャープペン、メモ帳
・ノート(ちょっと気になったことや、日記、いろいろ書いてました)
・袋(コンビニ袋 大・中・小と数枚。以外といろいろなものを入れて使う)
・手提げ袋
・クリアファイル(いろいろ説明書類等を入れるのに便利)
・お金(たくさんはいらないので、小銭と千円札数枚)
・本(暇つぶし)
・マスク1箱(基本病院内はマスク着用ですが、病室のベットはカーテンを締めていたので、マスクをしていませんでした。部屋からトイレ等病室を出る時はつけていました。)

今回使わなかった物
・箸、スプーン等(病院で用意してくれました)
・洗濯バサミ
・S字フック(フックが引っかからないベット柵でした。丸くなかった)
・USBアームライト(手元が暗いと眠れないし、目が悪いので見えないと困ると思ったので100均で買いました。でも全然夜中でも明るかった)

あれば良かった物
・耳栓(夜はかなり騒々しくて、しかも同室の人のイビキがすごいと眠れません。私もイビキかいてはいたとは思いますが・・・)
・暇つぶしになるもの(ゲームとか電波等やWi−Fiを使わないやつ)

これらをスーツケース(2 泊ぐらい用)に入れていきました。入らないものは別に(ミニボストンをスカスカで持って行ったのですが、これが意外と役に立ちました。急に部屋を移動するという時にこのバッグにすぐに入れて移動しました。)いれて行きました。

部屋の移動が2回あったので、あまり広げずすぐに移動できるようにしていました。

病院はWi−Fiが無かったので、あまりスマホゲームできずに暇を持て余しました。テレビはほとんど見ませんでした。
スマホもギガ数が気になってラジオもそんなに長くは聞けず、コロナで外との連絡も旦那とのメッセージのやり取りだけでした。

いろいろなブログを読んでいると、
「ふりかけ」
を持っていっている人がいますが(出産などの入院)、これは病院に確認したほうがいいです。
私の場合は内蔵しかも消化器系で一応食べたものを管理していたので、最初から食べ物の持ち込みは禁止でした。(高血圧や糖尿病などもかかわってくると思うので)
コーヒー
駄目でした。(私はあまり飲まないので、持って行かなかったのと、買うことも無かったのですが、看護師さんに聞いている人がいて、駄目と言われていました。)因みに「お茶」も駄目でした。基本は「水」だけでした。そしてすぐに買える自販機も水しか売ってませんでした。

「水のいらないシャンプー」
これは旦那さまが骨折して手術入院している時に買ってやってみたのですが、あまりスッキリしないので、一度でやめて洗面台で頭を洗いました(私がやりました)。
今回私の入院していた病院はヘルパーさんが洗髪台で洗ってくれたので、普通のリンスインシャンプーで大丈夫でした。
これは病院によっても違うので、入院する前に確認が必要です。
「ドライヤー」
これも病院で貸してもらえました。




※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 
このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年8月28日土曜日

歯・・・【1】

8月に歯医者さんに行きました。

毎年歯の検診に行っているのですが、今年はまだ行っていません。

今年の前半に大病になったからか、ここのところ歯が痛くて・・・

仕方ないので、歯医者さんに行きました。

いちお救急ということなのですが、歯医者さん非常に混んでいて、救急でも一週間以上待ち・・・でした。


昨年、コロナで歯医者さんも前半は休診でしたので、後半から患者さん殺到らしく、特に検診は数ヶ月待ち・・・でした。

ただ、私が入院する直前は早めに診てもらえたのですが、今回は夏休みということもあって患者さんがまた殺到しているみたいで。


やっと診てもらったのですが、一番奥の歯が歯周病・・・

しかもかなりの重症ということでした。

抗生剤と痛み止めを処方してもらって今回は終わったのですが、検診の予約が9月にあるので、そこで詳しくそしてきちんと治療することになりました。

重症というのは、もういつ歯がだめになってもおかしくないということです。


超ショック!!


昨年まではまだ歯周病の軽症という診断だったのに・・・
この一年でかなり進んでしまいました。残念・・・

今年はいろいろなところにガタがきているらしく、手や腰、いろいろな関節が痛くて動き出しがスムーズにいきません。
更年期ヤバい!!


※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。

それを否定するものではありません。 
このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 検診は毎年受けましょう。
おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年8月27日金曜日

更年期によるばね指、関節痛

手術に差し障りがあるということで、更年期障害の薬をやめてしまって
なんとか日々を過ごしているわけですが・・・

最近、関節、手首や指が痛くてなかなか思うように動かないときがありました。手首は入院していたときに点滴が漏れてかなり腫れていたときがあり、そのことが原因で手首が痛いのではないかと疑っていました。

そして、この間左の親指がばね指になり、整形外科を探して行ったら、指に痛い注射をされました。手首は原因がわからなくて、湿布だけもらってリハビリをすることになりました。因みにリウマチも疑いましたが、血液検査の結果は異常無し。

あれから1ヶ月左の親指はかなり良くなりましたが、今度は右手の中指が痛くなってしまいました。元々中指は動かすのに違和感があってそれでも放置していたので、少し曲がっていて伸びなくなっているのです。
そのことを整形外科の手の専門医の先生に話したら、レントゲンと超音波で診てもらって、また痛い注射を打ってもらいました。

手首は点滴が漏れていたのとは関係ないと言う事でした。ただ、痛い右手首よりも左手首のほうが、骨がちょっと離れているということで、今後左手首も痛くなる可能性があると言われました。

その先生に勧められたのが、「エクオール」。エクオールを飲んでみてほしいと言われました。「エクオール」とは、大豆イソフラボンから作られる成分で更年期障害には効くらしいのです。
体内に取り込んだ大豆イソフラボンから、エクオールを生産できない人と生産できる人といるらしく、更年期障害に悩まされている人は生産できない人らしいです。

飲み始めて2週間・・・
指の動きはスムーズですが、手首はあまり変わらず。
まだまだ飲んでいる期間が短いのでなんとも言えませんが・・・



※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。

それを否定するものではありません。 
このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 検診は毎年受けましょう。
おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年8月25日水曜日

新型コロナワクチン接種問題

私はまだ未接種ですが・・・
ものすごく悩んでいます。
新型コロナも怖いけど、ワクチンの副反応も怖くて決心がつきません。
持病を持っている人は皆そうだと思います。

特に私は子供の頃に受けたインフルエンザの接種を受けた翌日から40度の熱が一週間続きました。その当時は副反応は無いという世間の風潮で、先生に因果関係は無いと言われました。
ただ、それ以来、学校で受ける予防接種は、最初の問診票で接種不可となり、今まで予防接種は受けていません。
私もあの時のことはとても辛かったとよく覚えています。

そんなこともあって予防接種は怖いです。

なので、聞いてみました。
まず聞いたのが、大学病院、私の主治医
先生は医療従事者なので、反強制的に受けたと言ってました。
あまり受けたいと思ってはいなかったようでした。
ただし、私のことに関しては、もう普通の生活に戻っているから、自己判断・・・とのこと。
先生個人の意見としては、あまりおすすめしないという感じがにじみ出ていて、ヘタな事は言わない感じでした。
これを聞いてあまり詳しくは聞けませんでした。

そして、
次に聞いたのが私の癌を最初に見つけてくれたクリニックの先生
最初に受けた方がいいと言われました。
ワクチンはmRNAという遺伝子由来の新しいワクチンで、5年後10年後はどうなっているかわからない。(副反応が何年後かにも出る可能性、受けた人と受けていない人の差があるのかないのか・・・)けど、それは今考えても仕方ない。それよりも打ってコロナが軽症ですむ、あるいはかからない可能性が高いならその方がいいと。
私が以前の予防接種での副反応の話もしたら、以前とは違うし、万が一副反応が出た場合でも対処してもらえるから大丈夫と言われました。

・・・悩みます。
そして何より私の旦那が反対しています。

やはり、mRNAワクチンを不審に思っています。まだまだ人体にどんな影響があるのかも分からないものを打つのはちょっと・・・と思っています。
しかも、新しく変異したコロナには効かない可能性も出てきています。
そして、ワクチンがまだ十分に在庫が無いということで、予約も一ヶ月以上先になってしまうので、なかなかうまくいきません。

さぁどうしましょう。
日々悩んでます。
ちなみに私は基礎疾患を持っています。

高血圧です。

これはまた癌の闘病記でも書くのですが、今回の手術で血圧がかなり高くなってしまい、薬を飲まなくてはいけないぐらいになってしまいました。





※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。

それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 
このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 検診は毎年受けましょう。
おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年8月24日火曜日

2021年8月24日実父に電話

久々に実父に電話しました。
私が入院手術を終えて退院して一度電話したのですが・・・
あれから半年。
久々に電話してみました。

私が全然電話しなかったので、心配していたそうです。
ただ、癌で手術したのは分かっているのですが、どこを手術したのか忘れていたみたい(口から出なかったのかもしれません)でしたが。
まぁかなり忘れっぽくなっているのでしょう。

ワクチンはもう1回目は終わっていて、2回目を打ちに行くそうです。
しかも、先週は親戚の葬儀に電車に乗って行ったそうなので、かなり元気そうでした。

久しぶりでしたが、良かったなぁ。と思いました。


※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。

それを否定するものではありません。 
このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年8月23日月曜日

手術までの準備・・・【2】

1月14日から入院までの期間していたこと②


実の両親に話す。と周りの人に話す。


今まで検査検査で2ヶ月・・・疑いが晴れない状況で、親にいつ話すのか?

この一ヶ月で悩みました。手術の予定はまだわからないけど、開腹手術は決まっていたので、もしものことがあったら・・・と思い入院するまでには話さなくてはならないと思いました。

高齢で、母親は認知症、父親も記憶が微妙。

でも、1月の後半には電話で話しました。父親は最初なんの話なのか理解できないようでした。娘がまさか癌になるなんて思ってもみなかったみたいです。(癌家系ではないので・・・どちらかといえば血管系)かなり驚いていました。しかもコロナでいつ手術ができるかわからないという状況なので・・・

それも話して、電話を切りました。


あれから、半年・・・

退院したときに電話で話しましたが、まだ会ってはいません(同じ県なのですが・・・)。


ちなみに病院はコロナで面会は一切受け付けず、近親者等も全く面会無し。

でした(この話はまた後で書きますが・・・)。



あともう一人話さなくてはいけない人がいました。

それは社会人になってずっーーーーーーと書道を習っています。もう28年になります。

それなりに上達して、今は人に教えられるぐらいにはなっているのですが。

その28年習っている先生に話さなくてはならないと思いました。


2020年の年末はもともと忙しいのでお休みにしていたのですが・・・年が明けて1月には入院手術が確実になったので、話さなくてはならないと思いました。

先生に話して今年はもう行くのは無理かもしれないと言いました。

先生は驚いていましたが、先生の旦那さんが癌で亡くなっているので、治療を優先してと言われました。


なので、先生とも半年以上会っていません。

ちなみに課題はこなして郵便等で送っています(最近になってやっと習字を書く気持ちになりました。)。

ただし、今年は展覧会があったのですが、出品していません。

来年どうするか悩みどころです。


ほかは、知り合い程度の人は別に話す必要はないと思うので話していません。


迷っているのは、昔勤めていた会社関係での知り合いです。1年に1回会うかどうかの人です。メールが年に何回か来るのですが、まだ話していません。入院していたことは話してありますが・・・




※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。

それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。
それを否定するものではありません。
 このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年8月21日土曜日

手術までの準備・・・【1】

1月14日から入院までの期間していたこと【1】


限度額適用認定証の申請(これは病院から用意したほうがいいと言われました)

医療費が高額になりそうなときに、自分の加入している健康保険組合に先に連絡して証書をもらって病院に提示すると窓口支払いが少なくなる制度です。

「高額医療制度」はありますが、これはあとから戻ってくるので、時間がかかります。

私みたいな入院期間が長くなりそうな場合は、前もって申請して窓口負担を少なくしたほうがいいかもしれません。

それでも私の場合退院時には、数十万円かかりました。これは後で(高額医療制度で(入っている健康組合によって変わります))かなり戻ってきたのですが・・・



自分が個人で入っている保険(医療保険)の会社に連絡して前もって書類をもらっておきました。


私が入っている保険


大手生命保険

県民共済


の2つだったのですが、大手保険会社の方は前もって担当の方に連絡しておいて、書類をもらいました。
私の場合、

入院
手術
病名診断

で3つの保障が受けられる保険でした。
なのでまずは、入院の書類をもらっておきました。
県民共済は退院してから請求しました。


歯医者に行きました。
麻酔の先生に入れ歯やぐらついてる歯は麻酔に支障をきたすので、確認しておいてください。と言われていました。入れ歯でもないし、ぐらつく歯もなかったので行く予定ではなかったのですが、奥歯の詰め物が取れてしまいました。
まぁ入院する前で良かったのですが、すぐに歯医者さんに行って治してもらいました。そのときに入院手術の予定があるので、何度も通うことができないのでこの一回でなんとかしてくださいと言って一回で治してもらいました。


美容院に行って髪を短くカットしてもらいました。
入院して何日も洗うことができないし、ヘルパーさんが洗ってくれるのですが、髪が長いと時間がかかるので申し訳ないと思ったので。


癌封じの神社にお参りした。
行田にある
「行田八幡神社」
かなり癌封じでは有名な神社で、「癌封じ」でインターネットで調べるとすぐ出てきます。
ここでお守りを買って中に願い事を書いて持ち歩いています。



※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。
それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。
それを否定するものではありません。 
このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 検診は毎年受けましょう。
おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年8月19日木曜日

2021年2月4日 術前麻酔科診察

まず、全身麻酔の説明と硬膜外麻酔の説明を受けました。
全身麻酔は呼吸や点滴などから麻酔をして意識等を無くすものです。
これはなんとなく分かっていたのですが、硬膜外麻酔は初めて聞く麻酔でした。背中からカテーテルを入れて麻酔するものだそうです。内臓の手術をする時は全身麻酔と硬膜外麻酔を併用するそうです。詳しく説明してもらったのですが、なんとなく聞いていただけでした。
麻酔から醒めて気持ちが悪くなる・・・という話はよく聞くので、それは嫌だなぁと思って聞いてみたのですが、体質にもよるそうです。

その後、同意書にサインして終わりました。

コロナで一時入院や手術を停止していたので、この時もまだ手術等の連絡は来ていませんでした。この時、2月9日入院12日手術という予定は多分ないんだろうなぁとは思っていました。
なので、事務の人に聞いてみたのですが、まだわからないようでした。
今思うと、病院の中はかなり混乱していたんじゃないかなぁと思います。


帰って、控えを読んでみると、術式が
「拡大胆嚢摘出手術、胆管空腸吻合術」
「病名 胆嚢癌疑い」
と書いてありました。
これを見て、やっぱり胆嚢癌疑いで開腹なんだ・・・
と思いました。
いよいよここで開腹手術なんだと覚悟が決まったような気がします。

これで手術の前の診察はすべて終わりました。
このあとなかなか連絡が来なくて心配になるのですが・・・

ちなみに、この時はまだ、どんな手術になるのか詳しくは説明してもらってませんでした。ただ漠然とお腹を数十センチ切る・・・としかわかりませんでした。
これが手術の直前まで何も説明してもらってなくて、不安で悶々とすごすのです。
それは主人も同じだったと思います。


本日の費用 

2021年2月4日 
麻酔科診察
合計金額  0円(3割負担) 


 ※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 
このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年8月17日火曜日

新型コロナで病院にクラスター発生

今回の私が入院手術した病院では2021年1 月8日に事務員の方がコロナに感染していることが判明し、すぐに対応してこの時は大事にならなかったので、私も安心してはいたのですが・・・

1月13日に入院患者さん1人が感染していることが判明し、さらに検査をしたら、他に同室の患者さん2名の陽性が判明しました。さらに職員や入院患者5名が陽性。
合計8名の感染者発生・・・
さらに15日に2人陽性判明で計10名
ということになり、28日まで看護師等数十名の自宅待機。
15日から全入院停止、救急も受け入れ停止。
ということになっておりました。

そして、29日から通常に戻りましたが・・・

私はたまたま4週間の休薬期間だったので、この間に病院に行くことがなかったのですが、これが良かったのかどうなのか・・・微妙です。

このあとなかなか手術日の連絡が来なくて悶々とした日々を過ごすのです。

ちなみに、この大学病院は、新型コロナ感染者の重症者(病床数はわかりません公表してないので)だけ受け入れております。
なので、新型コロナに関してもっと慎重に(例えばPCR検査を入院前にするとか・・・この時はしていなかったそうです。)対処していると思っていたのですが・・・


※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 

このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年8月16日月曜日

2021年1月14日 更年期障害の薬

診察室に戻ると先生は
「私のミスです」
「大変申し訳ありません」
と平謝り。
私は
「最初に先生にお薬手帳を見せて話しましたよね?」
っと先生に詰め寄ってしまいました。

今回の大学病院の初診の時にお薬手帳も先生に見せると、先生はカルテに入力していました。

毎回カルテを見てるのだから、それくらい気をつけて欲しかったですが、まぁ先生も人間、ミスすることもあるのよねぇ。

あの先生も凡人なんだなぁと思いました(博士号やらいろいろな専門医の肩書を持っているのですが・・・)

更年期障害で処方してもらっていた薬

プレマリン
ノアルテン

私もそこで初めて知ったのですが、この2つの薬は血栓症を引き起こす可能性があるので、手術前4週間と手術後4週間は休薬しなくてはならないそうです。
それはネットにも書いてあります。

要するに先生は私の薬のことをすっかり忘れて手術の予定を組んでしまっていたのでした。
結局手術日は変更になりました。
手術は4週間後ということになり、

この時単純に4週間後で先生も私も考えていて、
2月9日入院
2月12日手術
ということで考えていました。
手術の予定が決まったら、先生が直接電話をくれるということになりました。
が、コロナの影響で、入院や手術がずれることに・・・

でも、直前にわかって良かった・・・さすがに薬剤師さんはすごいと思いました。

プレマリン・・・

再度調べてちょっと気になることが書いてありました。
「胆嚢炎及び胆石症の既往歴がある人には慎重投与」って書いてあり、もしかしたらプレマリンを長く飲んでいたから癌になったのでは?という疑問が浮かびました。でも、私は胆石は無かったし、胆嚢炎も発症してなかったので因果関係は無いのかも。


今現在、この2つの薬は飲んでいません。

多少具合の悪いときはありますが、まぁなんとか薬を飲まないで過ごしております。



本日の費用
2021年1月14日 
診察
薬処方
合計金額  440円(3割負担) 

※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。

 このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 

検診は毎年受けましょう。

おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年8月11日水曜日

2021年1月14日 手術前の診察・・・

この日はMRIの結果と手術日の決定があるだろうと思っていました。

まずMRI の画像を見せてくれて、説明してくれました。するとやはり胆管は少し拡張しているとのことでした。が、私には画像を見てもあまりわかりませんでした。


膵・胆管合流異常の方は確定診断はできず、もう一つ検査を受けて欲しいと言われました。それは手術の前に入院して行うというものでした。胆嚢の腫瘍はやはり白く写っていました。


MRIでもやはり確定診断はできず、

「疑い」のままです。


手術日の話になったのですが・・・


1 月に入ってこの病院、事務員が新型コロナの陽性が判明し、この時はまだ手術は通常に行っていたのです。

なので、予定としては1月25日頃入院29日手術(入院して検査をもう一つやるのでちょっと早めに入院)といわれました。入院期間は14日以上ということでした。

ただし、コロナの状況によっては変更があるかもしれないとのことでした。


でも、もしものことがあるので、聞いてみましたが・・・

「もし、入院制限や手術が遅れたことによって、かなり進んでいた・・・ってことはないですよね?」
先生
「癌の進行速度は、個人差や癌の性質にもよるのでなんとも言えない」
「心配だったら別の病院を紹介することはできます」
と言われました。
私はそう言われても、他だって同じ条件だと思ったので、
「そこまではまだ考えてないです」
と言いました。

癌の疑いの患者さんの手術は後回しにはしないという病院の方針だから、そんなに待つことはないということでした。

そして、入院と手術の諸々の細かいことを看護師さんと事務の人と話しをして今日は終了ということになりました。

事務の人とは入院の書類と「限度額適用認定証」(これは後で書きます)、持ち物等の話、そして衣類(パジャマ)やタオル等のレンタルの話をして終わりました。

問題は看護師さんとの話でした。
まずは、緊急連絡先等のことや、手術前日の話から当日、入院中の過ごし方や、食事の話などを話しました。

最後に薬剤師さんと今まで飲んでいる薬やアレルギーなどを話している時に、更年期障害で飲んでいるプレマリンとノアルテンの話になり・・・
薬剤師さん
「この薬をまだ飲んでいるのですね」
「はい」
と答えると、薬剤師さんは
「先生に何も言われてないですか?」
というので
私は
「何も言われてないです。」
と答えました。すると薬剤師さんは先生に電話して、
「これからまた先生のところに戻ってください。この薬を飲んでいると手術ができないので」
と言われ、私はまた先生のところに戻ることに・・・


更年期障害の薬・・・続く



 ※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 

このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年8月8日日曜日

癌の疑いと診断されるまで・・・【5】ー2(2021年1月7日)

続きです・・・



先生から、今まで受けた検査の結果のレポートを渡されて説明・・・


上部超音波内視鏡

胆管の軽度拡張、胆泥疑い、胆嚢ポリープあり・・・と書いてあり、上部内視鏡の先生は胆嚢腫瘍と診断していました。


PET-CT

最大11mmの腫瘤。胆嚢癌疑い。遠隔転移を疑うような部位指摘なし。

合流異常の有無はっきりせず。PET-CTの先生は胆嚢癌の疑い、ステージ1a or 1bと診断していました。

そして、PET-CTの画像を見せてくれました。

胆嚢の一部が赤く光ってました。それが腫瘍だということでした。

そして担当医師は


胆嚢癌疑い


と診断。

その時の会話

「あくまで疑いなんですね」

先生

「疑いです」

「手術して病理組織検査をしないと確定しません」

「腫瘍があることは間違いないので・・・」

「あとは合流異常をどうするかなので」

となんとも歯切れの悪い感じでした。

「手術後、癌と判明したら抗がん剤とかはやるんですか?」

と聞いたら、

先生

「この大きさで転移もなさそうなので、抗がん剤はやりません。あくまで癌が取りきれないとか転移とかなければやりません」

と言われました。

そして私

「予防的にはやらないのですか?」

って聞いたら、

先生

「予防的にやる癌もありますが、胆嚢癌はやりません」

とのこと。


そして診察は終わりました。

結局、確定診断は出ませんでした。

そんなもんなのかなぁとちょっとモヤモヤして、そのモヤモヤがずっーーーーーと続くのですが・・・

この段階でもまだ癌ではない可能性を考えていました。しかもまだ自分の体に起こっているということを受け入れられず、他人事のように考えていました。


そして、テレビドラマのようなガン宣告とは全く違っていて、

「あなたは癌です!!余命〇〇年」

ってなことはありませんでした。

まぁ最初のクリニックですでに可能性を指摘されていたので、さらっとしたもんでした。

驚いたのが、先天性の奇形が見つかったことです。

それまでは、腹腔鏡で手術できるのかも。なんて淡い期待を抱いていたのですが、「合流異常と癌」なので、腹腔鏡での手術はなくなりました。


・・・っていうか私が勝手に腹腔鏡でできたらいいなぁと思っていただけで、今思い出してみると、大学病院の先生は最初から「開腹」前提で話していた気がします。



膵管胆管合流異常があると、癌のリスクが上がるそうです。なので、私は当てはまってしまいました。しかも合流異常は女性の方が多く男性の3倍、しかも西洋人よりも東洋人に多いらしいです。



本日の費用 
2021年1月7日 
再診料
診察
合計金額    220円(3割負担)



 ※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 

このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年8月7日土曜日

癌の疑いと診断されるまで・・・その【5】ー1(2021年1月7日)

この日は検査が終わって結果を聞く日でした。

まず、先生が話したのは、癌の話ではなくて、新たに見つかった疑わしい病気の話でした。

膵管胆管合流異常

という先天性の奇形の話でした。
それは膵管と胆管が本来の位置で合流していないので、膵液が胆管や胆嚢に逆流している可能性があるとのことでした。そして、膵液が逆流しているので、胆管も少し拡張しているように見えるとのことでした。

それを聞いて私は、

何の話?あれっ癌の話ではないんだ・・・

と思って聞いていました。
ただ、唐突に膵管や胆管の話だったので、自分の体の中なのにほとんど理解できずに聞いていました。

でそれを確かめるために、MRIを受けて欲しいといわれました。

私は、
「もしかしてこのみぞおち辺りが痛いのは、このせいですか?」
と聞いてみました。
先生は、
「そうかもしれません。胆嚢はあまり自覚症状が出ないので。自覚症状がある時は、もうかなりすすんでいる可能性があるので」
とのこと。
「ただなんとも言えません」
と先生。

私は痛みの原因が知りたかったのに、判明せず。
あくまで
「可能性の一つ」
とのことで、モヤモヤです。

そして、今まで受けた検査の結果のレポートを渡されて説明・・・
癌の疑いと診断されるまで・・・その【5】ー2に続く



※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 

このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。
おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年8月6日金曜日

ブログ

私がブログを新しく書こうと思ったのは、胆嚢癌の闘病記などをブログに書いている人があまりいなかったからです。

ネットで

「胆嚢癌」

で探しても検索で出てくるのは、「乳がん」「子宮がん」「大腸がん」「胃がん」「肺がん」・・・といわゆる日本人に多い癌の人のブログです。
胆嚢癌にかかるひとの年齢が高いっていうのもあるのかもしれません。ブログを書く世代ではないのかも。

病院の先生に言われました。
「胆嚢癌になるのは年配の方が多い、あなたは若い方だ」
と。

でも、他の方のブログ・・・かなりいろいろと参考にさせてもらってます。



※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。
それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 
このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年8月3日火曜日

癌の疑いと診断されるまで・・・その【4】(2021年1月4日)

ついに年越しで検査です。

今回はPET-CT検査です。

PET検査は高額な検査(基本は自費で行われる)ですが、私も癌の疑いだから高額だけど仕方ないと覚悟を決め受けることにしました。でも、インターネットでいろいろ検索してみると、「疑いのある患者さんは3割負担で受けられる」と書いてあり、それを先生に確認する時間もなく検査の日になってしまいました。


とりあえず、いつもより多めのお金を持って病院へ行きました。

検査は3時間ぐらいかかりました。

しかも料金は3割でした。


かなり緊張しましたが、なんとか終わりました。
まぁ今までほとんど検査したことの無い検査ばかりで、緊張の連続です。




本日の費用

2021年1月4日

再診料

PET-CT

合計金額  27,830円 (3割負担)


そして、予定していた検査は全部終わりました。次回は先生の診察です。ちょっと怖い気もしますが、やっと診断がつくんだなぁとドキドキでした。

ところが・・・


癌の疑いと診断されるまで・・・その【5】に続く





※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。
おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年8月1日日曜日

癌の疑いと診断されるまで・・・その【3】(2020年12月25日)

この日は上部超音波内視鏡検査でした。この検査は胃から内視鏡の超音波で胆嚢を見る検査です。胃の内視鏡より太い内視鏡なので、鎮静剤を使って検査しました。

内視鏡ですら1回しかやったことがなかったので、かなり緊張しました。

以前に胃の内視鏡をやった時は、鎮静剤は使わずに鼻からカメラを入れて検査しました。かなり辛くて苦しかったことを覚えています。


そしていつものことながら、点滴の針がなかなか入らず、失敗すること4回・・・さすがに看護師さんでは無理と判断したのか、検査室に入ってから先生が一発で針指しました。ただし場所が・・・左腕の手首と肘の間でかなり痛かった。

検査のあと数日は失敗した数カ所と針の入った場所は青あざができてしまいました。検査が冬で良かったです。長袖なら全部隠れてしまうので。


検査している時はほとんど寝ていたようで何もわかりませんでした。そして、次の日から数日、喉がかなり痛かったです。


癌の疑いと診断されるまで・・・【4】に続く

本日の費用

2020年12月25日
再診料
処置
上部超音波内視鏡検査
合計金額  5,130円(3割負担)


※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。
このブログを読んで少しでも参考になれば・・・と思っています。
検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。