2021年9月30日木曜日

2021年2月23日  術後 4日目

この日から食事がスープからお粥になり、おかずがついてきました。
でもあんまり食べられず。

そして薬も血圧のくすりが2種類に増えました。
多分前日に出ていた血圧の薬では改善しなかった可能性があります。

この日の担当は男性看護師さんでした。
祝日なので、ヘルパーさんがいなくて体拭きやお下洗浄は男性看護師さんがやりました。またまたかなりの恥ずかしさです。

この日の朝の回診で主治医(祝日だけど、当直だったのか主治医が回診に来ました。)から
「そろそろ硬膜外麻酔を外さないとならない」
と言われて、
私「まだ痛いので勘弁してください」
とお願いしました。
主治医「ただ、術後5日ぐらいまでには外さないと刺さっている部分が化膿する可能性がある。だいたい3日ぐらいで外す人が多いんだけど」
と言われました。

まだ私が歩けてないからこの日は見送りました。

・・・ということで、この日は男性看護師さんと歩く練習をしました。病棟を2周しました。


セレコキシブ(痛み止め)
ランソプラゾール(胃酸を抑える薬)
オロパタジン(アレルギーの薬)
アムロジピン・オルメサルタン(血圧の薬、血圧の下がり方が弱かったのかもう一種類追加になりました)



※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。
 このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。
 検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年9月29日水曜日

2021年2月22日  術後 3日目

この日は朝から少し楽だった。
そして、この日の朝から食事が開始になりました。
が、食事といってもスープだけでした。
それでも、この3日、何も食べていなかったからスープ美味しかった。
この日は立つ練習をしました。ただ、まだフラフラでした。

相変わらず熱と血圧は高い状態が続いていましたが、部屋が移動になりました。やっと重症病床(この時も自分が重症病床にいる自覚はなかった)から通常の4人部屋に移動しました。
ベッドごと移動なので、楽でした。
最初は廊下側でしたが、窓側になりました。ちょっとラッキーでした。たまたま両方空いていたので、良かったです。

平日なので、主治医が朝も夕方も回診に来ました。
痛みのことを10段階で表現するのが始まり、なかなか自分の痛みを10段階で言うのは難しかった。

そして旦那さんが新しいパジャマを持ってきてくれて、洗濯物を引き取りに来ました。
新型コロナの影響で、面会は一切無し(家族も駄目)で、荷物等のやり取りは警備室での受け渡しをしていました。
なので、汚れ物は前もって袋に名前等を書いて警備室に預けておいて、それと新しい荷物とのやり取りをしていました。
私がまだ動けないので、看護師さんにお願いして荷物の受け渡しをしていました。

今回は誰にも会えないので、孤独な戦いでした。
もっぱら旦那さまとのメールでのやりとりだけでした。
そして、今後さらに孤独で暇な日々を過ごすことになります。

セレコキシブ (痛み止め)
ランソプラゾール (胃酸を抑制する薬)
アムロジピン (血圧の薬)



※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 
このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年9月28日火曜日

大きな傷問題

緊急事態宣言が解除される・・・

旦那さまは、解除されたら旅行に行きたいらしく・・・
私も旅行に行きたい気持ちはありますが・・・

何よりもの問題があります。
それは
「旅行に行って大浴場(温泉等の)にこのまま入っていいのか?」
問題。
この大きな傷を周りの人に見せながらお風呂に入る・・・
私も抵抗がありますが、この傷を見た人はどう思うのか?

自分だってこの傷を一番最初に見た時は、
「おーーーーーー!!」
と、思った。(このことはまた術後の話で書きますが)かなり驚きました。

これは手術を受けた人の共通の悩みではないのかなぁ。
旦那さまに話したら、
「誰もジロジロ見たりしないから大丈夫」
って言うけど、ジロジロ見なくても目に入るぐらいの大きさです。(闘病記の2月26日術後7日目に書いてあります。)
言葉は悪いけど、

"縦に切腹してるんだから・・・"
ちなみに、ドレーンが2本入っていた後もあります。

このコロナが流行る前・・・
私達夫婦は毎年、旅行に行ってました。

まさか自分にこんな大きな傷ができるなんて昨年まで思ってなかった。

まだ傷が赤くてグロいからしばらくは我慢するしかないかなぁ。
シールで隠すという手もあるなぁ。

大浴場ではなく、貸し切り風呂もあるからそれは考えよう。








※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。
このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年9月25日土曜日

2021年9月23日 誕生日

9月23日(木)は私の誕生日でした。
また一つ歳をとってしまいました。
新型コロナが流行するまではいろいろなお店でお祝いしていました。
今年は旦那様の誕生日も私の誕生日もどこにも行けないので、テイクアウトでお祝いしました。
緊急事態宣言が終わって、お店でアルコールが飲めるようになったら、またどこかのレストランでお祝いしたいと思います。

今年は感慨深い誕生日でした。
そしてまだまだ今年の当たり年とも言える出来事は続くのでしょう。
なんだか驚かなくなっている自分がいます。
来年は今までの日常は戻っているのでしょうか・・・















お皿がクリスマスですが・・・
いつも行きつけのお店
「洋菓子の森 コスモス本店」(東岩槻)
のケーキです。



※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 
このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年9月23日木曜日

2021年2月21日  術後 2日目

2月21日
痛みと熱の戦いのまま、また夜が明けました。
この夜中も何度となく看護師さんを呼んでいろいろと対処してもらいました。


朝、5時ぐらいから猛烈な痛みが襲ってきて、看護師さんを呼んだのですが、
なかなか来てくれず、気がおかしくなる寸前でした。
病室に大きな時計があったのですが、それとのにらめっこでした。

「まだ5分しかたってない、あと少し頑張ろう」

とか、

「早くなんとかしてくれ!!」
「もう二度と手術はしない」

とか心で叫んでいました。しかも半泣き状態・・・

何かに捕まっていないと痛みに耐えられなくて、ベッドの横の柵につかまって痛みに必死に耐えていました。

重症病床(この時は自分が重症病床にいるという自覚はなかった)は2人部屋で隣は寝たきりのおじいちゃんでした。
なので、あまりうるさくしてはいけないと思っていたのですが、寝返りやベッドの上で動いたり唸っていたので、かなりうるさかったと思います。

1時間以上苦しんでやっと先生が来てくれたのですが、日曜日なので主治医ではない担当の先生がきていろいろやってくれたのですが、結局麻酔科の先生が硬膜外麻酔の量を増やして少し落ち着きました。

あの苦しさは二度と嫌だと今でも思います。
体験したことのない痛さで、すごく辛かった。

そして、少し落ち着いたので、また午前中に看護師さんの介助で立つ練習をしました。ただ、熱(38℃以上)と血圧が高いので、ほんの数分だけでした。
このときの血圧が200を超えていて、私でも驚きでした。
多分普段だったら、頭が痛いとかあるとは思いますが、この時は痛み止め等の点滴が入っていたので、そういうのはありませんでした。
ただ、なんとなくフラフラはしていたと思います。

その後看護師さんに体を拭いてもらってすっきりしました。
そしてその日もうつらうつらして・・・
時間との戦いでした。

その日の夕方、旦那が病院に電話したらしく、看護師さんから連絡してって言われました。
すっかり忘れていました。っていうかそれどころではないくらい辛くて痛くて大変でした。
そして術後初めて旦那にメールしました。















術後初めて、このメールを1時間ぐらいかけてやっと作成して旦那様に送りました。

そしてこの日から飲薬が出ました。
食べてないのに飲んで大丈夫か疑問に思いましたが・・・
痛み止めと胃酸を抑える薬が出ていました。

飲薬
セレコキシブ(痛み止め)
ランソプラゾール(胃酸を抑える)



※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 
このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年9月16日木曜日

2021年2月20日  手術後 1日目

2月20日
なんとか痛みと戦いながら、夜が明けました。
背中の硬膜外麻酔と、点滴の痛み止めでまだなんとなく意識は朦朧としていましたが、この日は着ていた手術着とT 字帯を脱いで自分の下着とパジャマに着替えました。喉がかわくので、口をうがいさせてもらったり、いろいろと看護師さんと話したりしていました。

着替えさせてくれたのは男性の看護師(若くて線の細い感じ)さんで、着替えもちょうどコンビニ袋にパジャマと下着を入れておいたので、それを開けてもらって着替えることができました。いきなり術後の着替えが男性看護師さんで、なんか恥ずかしかったです。

そして、初めて気づいたのですが、腕が点滴の針?(注射かも?)のあとだらけで、多分10箇所(全部青あざになってました)ぐらいありました。
相当、針が入らなかったようです。
このあとも看護師さんが血液検査の針が入らなくて何回も失敗するということに・・・

昼間の看護師(今回は女性)さんになって、あのうざかったフットポンプが外れて少し気が楽になり、更に鼻の酸素も外れました。

そして、お下(大事なところ)の洗浄をしてもらって(導尿カテーテルが入っていたので、きれいにしないとばい菌が入って炎症を起こしかねないので、それを防ぐために清潔にしなければならないそうです)少し恥ずかしかったです。凄いのは、ベットの上で動けないので、寝たまま洗ってくれました。初めての体験でした。このあと毎日導尿カテーテルが抜けるまでお下の洗浄はしてもらってました。といってもほぼ寝たきりだったので、仕方ないのですが・・・

少しスッキリしたこの日は午前中に看護師さんと立つ練習をしました。
介助してもらってなんとか立つことができました。そして、自分にたくさん管がついているので、なかなか大変でした。

午後はまた熱と痛みとの戦いでした。
そして、やっと水が飲めるようになりました。
まだ看護師さんは2時間おきぐらいにはきていたと思います。
そんな1日が終わりました。

因みに主治医の回診は土曜日なので、午前中だけでした。
だけど全く覚えていません。

夜はまた熱と痛みでうつらうつらしていたと思います。
痛み止めの点滴で眠り、それが切れるとまた起きて痛みがくる・・・という繰り返しでした。


※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。
それを否定するものではありません。 
このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年9月15日水曜日

2021年9月9日内科受診

9月9日
内科受診
手術後から血圧が高くて結局、最初に胆嚢ポリープ(癌)を疑ったクリニックの先生のところに通っているわけですが・・・(退院する時に血圧は分野が違うのか、内科で診てもらったほうがいいと言われました。)
大学病院の主治医から詳しい診断等は書面で連絡はきているそうです。

大体毎月1回通って薬を処方してもらっていて、血圧は安定していると思っていたのですが、整形外科にリハビリで行くと必ず血圧を測るです。それが結構高い!!最初は緊張もあって高いと思っていたのですが、2ヶ月以上たっても毎回測ると血圧は高いのです。
それを今回話したら、看護師さんが測ってくれたのですが、やはり高かった!!
上が170以上あってこれは駄目ということで、新たに薬が処方されました。

オルメサルタン

これはり飲むと穏やかに聞いて持続的に血圧を下げる効果があるそうです。
今まで

アムロジピン

を飲んでいたのですが、これは飲んですぐに効果が現れて血圧を下げるそうです。

アムロジピン2.5mgや5mgで血圧を調整すべくしていたのですが、昼が高いとなるとアムロジピンでは役不足らしいです。

そーいえば・・・
入院していた時に、血圧急上昇で、処方されたのが

アムロジピンとオルメサルタン

量は今回とは比べ物にならないほど容量は多かった。
かなり血圧は下がって動けなくなっていたのは覚えています。
それを何回かクリニックの先生に話してはいるのですが・・・

入院中はそれでもいいらしいです。活動していないから。

元の生活に戻るにはあのまりにも血圧が低すぎると先生はいいました。

入院していた時は飲んでいる薬の詳しい説明等は全くといっていいぐらい無かった。
ちょっと動けるようになって、薬剤師さんが来たのですが、そんなに詳しくは説明してはもらえませんでした。
なんで血圧の薬が2種類なのかは少し疑問でした。

クリニックの先生と、今回はいろいろな可能性も話しました。
特に更年期障害が血圧に関与している可能性や、気象の問題(急に涼しくなっていること)。あるいは、肩こりや目の疲れからくる・・・ということもあるそうです。
あとはもともとそういう体質。朝夜は低く昼に高い・・・
ただ、あまり1日に変動があるのはよくないとのこと。

更年期障害については、なかなか「これが更年期障害・・・と断言できる症状」というのは難しいそうです。
更年期障害の薬を今年の1月まで薬を飲んでいたというと、
「ならまた再開するのもひとつの手かも」
と言われました。
私がエクオールを整形外科の先生に勧められて飲んでいるって言ったら、それは飲んでいたほうがいいと言ってました。

クリニックの先生、婦人科は専門ではないのに良く知ってるなぁとさすがにあの先生凄いって思いました。

元々話せるし、聞いてくれるし、詳しいしで、かかりつけ医になりつつあるのですが、問題は隣の市の病院の先生だということです。
ただ、数年前までは私の住んでいる病院に数年間勤めていたのです。

ちなみにJ大学病院の私の主治医も同じ時期に私の住んでいるその病院に勤務していました。

大学病院の初診の時に紹介状を見た時に、
大学病院主治医「〇〇先生はお元気ですか?」
って最初に聞かれました。
私「先生ご存知なのですか?」
と聞いたら、
「〇〇病院(私の市の駅前にある中規模の病院)で一緒に働いていたことありますよ」
と。
確かに駅前の病院は大学病院の先生が数人派遣されてきているので、そうなんだ・・・と思いました。

話がそれましたが・・・

今回薬の種類が増えましたが、とりあえず様子見ということで、また1ヶ月後ということになりました。


※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 
このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年9月14日火曜日

2021年9月7日整形外科

9月7日
整形外科受診

この日は整形外科の受診日でした。
先月右手の中指に注射をして、良くなっているかの確認と今度は手首の注射です。

右手の中指は痛みはほぼなくなったものの、少し曲がった状態は治らず。
あとは自分で指のストレッチをするしかないそうです。

昨日造影剤CTをしたので、大丈夫が聞いたら問題ないといわれました。
気になるようだったら、注射を来週にすることも可能と言われましたが、せっかくきたのだから注射してもらうことにしました。
その時、先生からどこの造影CTしたのか聞かれて、私は「内臓」と答えて・・・
後々考えて見ると馬鹿な答えをしたなぁと。
造影CTは内臓を撮影するもので、先生はどこの臓器を・・・って聞きたかったはず。
とんだ笑い話でした。

結局左の手首に注射しました。
前回の指の注射よりは痛くなく、今日は動きが楽なのでかなり効果があるようです。

因みにここのところ整形外科は空いています。
前回は緊急事態宣言がまだ発令されていない時だったので、結構混んでいました。やはり整形外科は足が遠のいてしまうのかもしれません。


※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。
それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 
このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

術後7ヶ月検査(2021年9月6日)

術後6ヶ月の造影CT検査&血液検査

久々の大学病院です。
午後からの検査だったので、そんなに混んでいないと思っていたのですが、そうでもなかったです。
意外に検査する人がいて驚きました。
前回は手術後の入院中に造影CTをしたので、夕方ですでに外来の終わっている時間でしたので、待っている人もいなくてガラーンとした感じでした。

今回は、なんとなく懐かしい気もしました。
そして、検査は20分ぐらいで終了。
早かったです。
今回は食事可だった。
でも、本当にそれで良かったのか心配です。
今まで基本食事は5時間以上前に済ませる・・・というのが今回は「可」
ただ、入院中に受けた検査も食事「可」だった。

造影CTも3回目だけど、あの造影剤が入る感覚はなれません。
「造影剤が入ります」
の一言があると、急に体が熱くなります。
事前に詳しく説明があるので、心構えはできているのでが・・・
ちなみに造影剤の点滴がかなり痛かった。針も結構太かったと思います。
看護師さんから「針入りにくいですか?」
と聞かれて、
私「入りにくいです。入院中は何度も採血は失敗してました。」
と会話。
でもさすがでした。一回で入りました。

終わったあと、少し休めば良かったのに、そのまま帰ってしまったので、帰りの途中でだんだん具合が悪くなって、帰ってすぐ寝てしまいました。

検査の結果は来週の診察になります。

この8月からこの大学病院では、新型コロナ予防のためマスクは不織布マスク以外は駄目になりました。さすがにもう二度とコロナのクラスターは出したくないということでしょう。
そして、コロナの病床(重症病床)も増えたらしいです。



本日の費用
 2021年9月6日 
前回追加請求 がん指導料
金額  600円(3割負担) 

血液検査
造影CT検査
金額    10,550円(3割負担) 

合計金額  11,150円(3割負担) 

 ※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。
それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 
このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年9月10日金曜日

2021年2月19日  手術当日[2]

結局全部で8時間、予定より2時間多くかかったそうです。

後で言われたのですが、私がデブで脂肪が厚かったから・・・(こんなふうには言われませんでしたが、遠回しに言っていた)と主治医に言われたのですが、冗談なのか本当なのかはわかりません。


そして、その後ずっーと眠っていたのですが・・・体、特に腰や背中が痛くて、しばらく我慢していたのですが(看護師さんをあまり呼んではいけないと思っていたので)、耐えきれなくなって、一時間おきにナースコールして体の向きを変えてもらいました。(これは後でわかったのですが、体の向きはどんどんか変えたほうが血栓予防でいいそうです。)


一番うざかったのは血栓予防で足にフットポンプ。数十秒ごとに空気が入ったり抜けたりしてプシュープシューってうるさい。その音で眠れませんでした。鼻に酸素のチューブ(鼻腔カニューレ)が、鼻が詰まってる感がひどくてこれも眠れない一つの要因でした。どうせだったら酸素マスクのほうが良かったなぁ。


傷はもちろん痛かったです。

特に横に向くと、お腹が重力で下がるので痛かった・・・


私の状態は、点滴が右腕(手の甲)に入っていて、左腕(手の甲)も点滴用のチューブが刺さったままで止めてありました。

お腹からドレーンが何本か出ていました。

傷口は大きなガーゼの分厚いので覆ってテープで止めてあり、その上から腹帯で抑えている状態でした。導尿カテーテルも入っていました。

さらに、硬膜外麻酔は刺さったままで、痛み止めが入ったボトルが枕元にあって常に痛み止めは入っている状態ですが、それでも痛い時は自分でスイッチを入れると更に追加で出るというスイッチを左手に持たされていました。


常に、右手にナースコール、左手に痛み止めのスイッチを持っていました。

肩甲骨の下の方に心電図モニターが貼ってありました。
そして1時間おきに血圧と体温、酸素を測ってました。

今思い出すと凄かったなぁと。
私の体は管だらけでした。

でも、この時は何も考えられずただ傷の痛みと、背中の痛み腰の痛み・・・この痛みをなんとかして欲しいという気持ちだけだった。


19日の時系列
荷物の整理、手術室へ持っていく物の準備
看護師さんが来る→着替える
AM8時30分に手術室へ歩いて向かう
AM9時ごろ手術室に入る
硬膜外麻酔
全身麻酔
手術
麻酔覚める
病室へ移動(午後4時30分)





※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 

このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年9月8日水曜日

2021年2月19日  手術当日[1]

2月19日手術


朝からドキドキでした。

朝食は無しで、身の回りのものの整理(今の部屋はもう戻らないとのことで荷物を全部しまって片付けました)と手術室に持っていくものの準備で忙しくしていると、手術部の看護師さんがきました。今日のスケジュールを聞いて、弾性ストッキングに履き替え、手術着に着替えて、待機。

AM8時30分手術室へ歩いて向かいました。(具合の悪い人は車椅子やストレッチャーで行きます)

すると手術室の前で行列・・・皆朝から手術する人がたくさんいて驚きました。

手術室が10部屋くらいありました。私はそのまま直進して手術室の前で自分の名前と生年月日を言ってそのまま入りました。そこは結構広くて機械と照明があってイメージしていたのとは少し違っていました。ガラーンとした感じでした。


そしたら急に怖くなってしまって涙が・・・

今まで泣かなかった私が、泣いてしまいました。

そしたら、主治医がすでに手術室にいたらしく(手術着を着ていたので先生だとわからなかったのと、私は目が悪いのでメガネがないと顔がわからないので、最初誰だかわかりませんでした。)

「あらら・・・どうしたの」

と声をかけてくれて、私はちょっと安心しました。

看護師さんが
「大丈夫?と話しかけてくれて」
私はうなずいて、その後硬膜外麻酔をして、点滴→全身麻酔
その後は何も覚えていません。
気がついた時はもう手術は終わっていて、麻酔が切れた時でした。

手術室をストレッチャーに乗せられて出て、2人部屋(ナースステーションに一番近い部屋これが重症病室なのですが、この時は知りませんでした)に入りました。
看護師さんが今の時間を教えてくれて、午後4時30分でした。



※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。

それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 
このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。
おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年9月5日日曜日

入院1日目の夜中

2月18日から19日の夜中・・・
私は下剤のせいで1時間に1度はトイレに行く・・・という落ち着かない夜を過ごしていたわけですが・・・

夜中に騒ぐ親父がいて、看護師さんが手こずっているようでした。
手術が終わった人なのかまだの人なのか分からなかったけど、かなり大声で騒いでいて、病棟中聞こえていました。30分ぐらいして、夜勤の医師がきて・・・
よくよく聞くと、声が私の主治医でした。

あれ?今日夜勤なのかなぁ。先生、患者さんをよく説得してがんばってるなぁ・・・なんて思っていました。

その時はそんなことを思っていたのですが、今思い出してみると、私の手術の前に夜勤なんて・・大丈夫だったのかなぁ

とそんなことがあっても私のお腹はぐるぐるしていました。




※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。

それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 
このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。
おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年9月4日土曜日

2021年2月18日  入院[2]

つづきです。


しばらくして、主治医が手術の説明にきました。ミーティングルームへ行き、その時に初めて先生にどんな手術でどのくらい時間がかかるのか説明を受けました。

ただ、もう前日なので、全く頭に入らず。ただ聞いているだけでした。手術は麻酔を含めて6時間(麻酔導入に1時間と麻酔が切れるのに術後1時間なので、実質4時間超えるぐらいの予定)ぐらいかかると言われました。

すると詳しく手術のやり方を絵を書いて説明してくれました。それでもよくわかりませんでした。お腹を胸の下からおへそまで約20cmぐらい縦に切るってことと、肝臓も薄く1cm程度切って、リンパ節も取るってことは分かりました・・・


1番気になっていたのが、入院期間・・・

14日以上としか言われてなかったので、再度聞いてみました。

すると術後にドレーンが体から何本か出ているので徐々に抜いていって、最後のドレーンがだいたい14日後〜2ヶ月ぐらい抜けるのにかかるので、それが抜けて数日様子を見てから退院ということになる。ということでした。

その時に渡された同意書の中に病名と手術の内容が書かれていました。


診断名 胆嚢癌(疑い)・膵管胆管合流異常症(胆管拡張型)

予定術式 拡大胆嚢摘出・分流手術(①胆管・膵内胆管切除②胆管空腸吻合術)

胆管内への膵液の逆流を予防し、拡張胆管を切除します。

この手術で胆道癌発がんリスクを下げる事を目的とします。

・・・とこんなことが書いてありました。


後で気づいたのですが、この書類に書いてあった手術予定日が

2021年2月18

になっていて、間違ってました。

正解は

2021年2月19

です。


さて?誰が作成したのでしょうか。

まぁそれはおいといて・・・


今回の書類にもまだ(胆嚢癌の疑い)と書かれていたので、いつ確定診断になるのか聞いてみました。

すると、組織を病理検査に出して結果が出るのが2週間後ぐらいになるとのことでした。


主治医の説明は、結局私一人で聞いて同意書にサインすることとなりました。

旦那にも手術後は電話してくださいとお願いして説明は終わりました。

コロナということもあったり、主治医が忙しいからか、直前に説明を受けることになり、頭の中は混乱していました。

何がなんだかわからないけど、言われるままただ任せるだけだと思っていました。まさか、このままあの世に行ってしまうということはないだろうなぁと。そして、まだこのときもそんなに大したことはないと心のどこかで思っていたのです。今考えるとそれが良かったのかもしれません。

そして、今更ながら、ドラマみたいに家族皆で集まって説明・・ということはありませんでした。
コロナじゃなかったら・・・と考えてしまいました。

その後夕食をまたまた美味しくいただき、また下剤を飲みました。

それから消灯。
ただし、下剤を飲んでいるので、全く眠れず1時間に一度トイレに行くという忙しい夜になりました。


※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 

このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年9月3日金曜日

2021年2 月18日  入院[1]

入院手続きは10時からで、かなり入院待ちで一杯でした。
結局30分ぐらい待ちました。
さすがに大学病院・・・入院する人の数が多いという印象でした。
手続きはすぐに終わり、いよいよ入院する病棟に・・・

今回コロナで、付添いは介助の必要な人だけで、その他の人は一人で荷物を持って病棟に行くことに・・・
旦那とは病棟に行くエレベータの前でお別れでした。
なんかちょっと寂しかった。
コロナの感染を防ぐため、今後一切面会は禁止で、退院の日まで外部との接触は一切ありませんでした。

病棟に到着すると、ヘルパーさんが一通りの案内と部屋の案内、ベット周りの説明をしてくれました。4人部屋で皆カーテン締めている(飛沫を防ぐためかなぁそれは聞かなかったけど)ので顔は見えませんでした。
着替えてしばらくすると、看護師さんが来て手首にバーコードを装着しました(いろいろな間違いをなくすため。何かするたびにバーコードで確認してました)。そして今後の予定を話してくれました。その時に、手術室に持っていく荷物を一緒に見てくれました。そしたら腹帯(手術後に傷を保護する)が必要と言われて下の売店で買ってきました。

昼食は美味しく食べました。これだったら退院まで美味しく食べられそうだと思っていたのですが・・・
午後2時過ぎにお風呂(シャワー)に入りました。術前には必ずお風呂(シャワー)には入るそうです。
その後下剤を飲みました。もう一度夕食あとに飲むことに・・・

そして、おへその掃除を看護師さんにしてもらいました。
開腹だとおへその掃除をする・・・ってどなたかのブログで書いてあったのを参考に、もしかしたら・・・と自分でおへその掃除をしていたので、看護師さんに「きれいね」と褒めてもらいました。

意外にいろんな人が入れ替わりできて少しせわしない感じでした。
薬剤師、手術担当看護師、研修医・・・

研修医は入院計画書を持ってきて、署名しました。
そこには、推定される入院期間が「約2週間」と書いてあり、特別な栄養管理が必要となっていました。
そして、主治医名と担当医師4名の名前と看護師の名前が書いてありました。

やはり担当医師は複数でした。
大学病院なので、一人で担当することはないとは思っていましたが・・・

そして、研修医は緊張しているのか微妙な説明だった。
このあと主治医の先生が外来が終わったら説明に来る・・・とのことだった。



※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 
このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

2021年9月2日木曜日

先生からまた電話

2月12日

先生からまた電話がかかってきて、16日にPCR検査をしてほしいと言われました。

この間は17日にPCR検査をやりに来て・・・って言ってたのに。(先生は日にちを間違えていたようです)


この時は、まだ自分の病院でPCR検査ができないということで、外部委託なので、半日以上かかるとのこと。

大学病院なのに自分のところでPCR検査ができないなんて驚きでした。


(因みに今現在は独自にPCR検査ができるようになったみたいです。)


そして、万が一陽性だった場合は、17日に電話がかかってくるとのことでした。


2月15日

病院の事務から電話がかかってきて、18日の入院の手続きの詳しい時間と、持ち物等の連絡がありました。



2月16日

PCR検査・・・唾液で検査しました。なかなか規定の量の唾液を貯めるのは大変でした。


2月17日

何事もなく終わりました→コロナ陰性


本日の費用
2021年2月16日
PCR検査
合計金額    0円



※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 

このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

手術日決定の電話

2021年2月8日


ついに入院手術の予定の電話が・・・

先生から直接電話がかかってきて、2月19日に手術ということで決定したということで、入院しての検査は必要かどうかまだ検討中だけど、ベットが空いたので、早めに入院で16日か前日の18日入院でも・・・と言われました。

なんか歯切れの悪い言い方だったので、


私「最後の検査はやらなくて大丈夫ですか?」

先生「まだ決定ではないけど、多分やらない方向で・・・」

とまたまたあやふやな言い方

私「じゃあ18日でもいいですか?」

先生「前もって入院はしないですね?」

(この時点で最後の検査をやるかやらないかが決まっていなくて、先生の判断ではやらなくても・・・というのがあったみたいです)

私「前もって入院しても検査がないなら意味ないです」

先生「わかりました。では入院の前に事務から詳しい時間等電話がありますのでお待ちください」

先生「新型コロナのPCR検査を前もってするので、17日に病院に来て検査してください」

私「わかりました」

と電話を切りました。

やっと手術の日が決まりました。
結局予定より10日遅れになりました。
これで、覚悟が決まった気がします。
ただ、結局当初の予定の約1ヶ月遅れ。そして大学病院の検査(1月4日)で胆嚢癌ステージⅠaもしくはⅠbとPET-CTの先生の見解がでていたのですが、そこから1ヶ月半以上遅れ・・・これがどうなのか。
まぁ仕方ないです。




※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。

それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 
このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。