タクシーで実家に戻る直前、もう薬局は終わる時間だったので、私は兄に、
「薬局はもう終わっていると思うから、明日にしたら?」
と言ったら兄は、
「明日になるかなぁ。」
と言ったので、私は、
「喘息とかの薬ではないので、ビタミン剤と痛み止めは飲まなくても大丈夫だからね。」
と念を押したのですが・・・
タクシーで帰ってきたのですが、薬局の営業時間の5分後ぐらいなので、兄は、
「まだ開いてるかも。」
と言って、雨は止んでいたので、自転車で行ってしまい・・・
私は、
「もう閉まっていて無理だと思うのになんで行ったのかなぁ。」
と。閉まっていたらすぐ帰ってくると思っていたのですが、20分経っても帰ってきませんでした。
本当にバカ兄です。一度思ったらやらなくては気がすまない。薬局は5分過ぎたらやっているはずはない。人気の薬局でいつも患者さんが待っているならわからないでもないですが、郊外の小さな診療所の隣にある薬局です。やっているはずがない。
もう遅し、私は帰らなくてはならないので、私は母に、
「兄が帰ってこないけど、私帰ってもいいかなぁ。」
と聞いたら、母は、
「大丈夫だよ。もう遅いから帰ったほうがいい。」
と言ってくれたので、
「じゃあ帰るね。」
というと、母は、
「さっきはわがまま言ってごめんなさい。気をつけて帰って。」
と言ってくれて、私は少し嬉しかったです。
母は自分が困らせていたのをちゃんと分かっているようでした。
それにしてもあの兄は何を考えているのか?
多分薬局は閉まっていて、違う薬局に行った可能性があります。
ただ、もう遅い時間だし、一日飲まなくても生き死にに関わるものじゃないから大丈夫なのに・・・臨機応変が出来ない兄。
バカ兄です。変にこだわるバカ。あいつにはいつもイラッとさせられます。
余談ですが・・・
母の注射を待っている時に、外国人のシニアの方が、整形外科の受付でカタコトの日本語で何かを訴えていて・・・受付の人が困っていて、看護師さんがきたのですが、言いたかったことは、別の病院で診てもらっているのに、薬が処方されず、ここで診てほしいという話のようでした。
ですが、いろいろなお薬手帳を看護師さんが見るといろいろとかかっているようで、たくさんの薬が処方されているようでした。
そして、かかっている病院は隣の市の総合病院のようで・・・
「同じ病気でかかるには最初に受けた病院の紹介状が必要」と看護師さんは話をしていて、「紹介状がないと診察は受けられない」と言って説得していました。
見ると結構なお金持ちのように見えたので、日本の医療にかかるために来ている人なのかなぁと少し思いました。
この間のクリニックでの怪我で飛び込んできた人も外国人で、かなり海外の人が来ているのはたしかです。
そして、ここに書かれている内容はあくまで私の家族とそこに関わっている人たちの話です。 それぞれのケースやいろいろな考えがあると思います。それを否定するものではありません。 このブログを読んで少しでも参考になれば・・・と思って書いています。
介護はとても大変です。早めに市役所などに相談をおすすめします。(特に高齢者は大丈夫だと思っていて人に相談しようとは思わない世代だと思っています。)
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