2022年10月8日土曜日

両親が介護に [23]その2 先生の診察 2022年6月10日

そして、先生の診察・・・
その時も暗い感じで先生の聞いた事は答えていましたが・・・全部無しで片付けていました。
先生が、
「薬は飲めますか?」
と聞くと、
母「飲めます。」
とはっきり答えていました。
先生に、
母「色々検査して全然薬を出してくれないからもう病院には来ない。」
と言ったのですが、薬は処方してもらいたいらしく、
「薬はほしいです。」
と母が言うと、
先生は、
「薬は診察しないと処方できないので、次回も来て下さい。」
と念を押されてました。

診断は軽度の認知症、脳の物を覚える場所はそこまで萎縮してはいないものの、運動を司る場所の脳は少し萎縮しているとのことなので、少し暴れる傾向にあるらしいです。
あれで軽症なのかとちょっと疑問ですが・・・

とりあえず薬はまず小さい用量からなので、どんだけ効くのかは微妙ですが・・・

帰ってきて、父の看護師さんが父を診にきてくれていました。

母はその様子をみて少し気を持ち直したようで・・・

その後母のケアマネさんが母の薬をもらいに行ってくれて、持ってきてくれました。ありがたいと思いました。私が後で行こうかと思っていたので。
ケアマネさんを待っているときに、雨が降りそうな感じに暗くなってきたので・・・
母「お父さんの部屋の雨戸締めたほうがいいね。誰かに庭からお父さんの事見られたら嫌だ。」
と言うので、
私「誰も見る人なんて居ないよ。しかも寝ていたって別に問題ないよ。自分の家なんだし。」
と言いましたが、母は雨戸を締めました。

なんだか母の世間の目を気にするのが異常なほどで・・・
母の頭の中に寝たきりの人に対する差別があるのかもしれません。
母は人を差別的に見る傾向があります。
異常なほど近所の目を気にしているのもその一つかもしれません。

今日もなかなかのストレスで、私は心臓がバクバクでした。
夕方になって、雨も降ってきたので、私はその後帰りました。





※ここに書かれている内容はあくまで私の家族とそこに関わっている人たちの話です。
それぞれのケースやいろいろな考えがあると思います。それを否定するものではありません。
このブログを読んで少しでも参考になれば・・・と思って書いています。
介護はとても大変です。早めに市役所などに相談をおすすめします(特に今の高齢者は人に相談しようとはなかなか思わない世代だと私は思っています。)

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