母が昔の絵手紙の仲間に連絡を取って予定を入れていたのを知って急遽実家に行きました。(何処からか昔の連絡網の紙を出してきて電話していたらしいです。)
母は昨日のデイサービスに行ってご機嫌だったのですが・・・
私がその様子を少し観察して、母にカレンダーに書いてある事を話しました。
すると・・・覚えていないらしく、なんで昔の仲間に連絡して予定を入れたのかが分からないようでした。
そして・・・母は別に会いたいわけじゃないので・・・と困惑していました。そして名簿を何処かにしまってしまって探しても出てきませんでした。
私は、その母の予定の入れた日が母の診察日になっていてどうしようかと考えていました。
母には、
「じゃあこれは行かないのね。行きたいになら診察を変更するけど。」
といったら、
母は、
「行かないからいい。」
と。
ただ、名簿が出てこないので、どうしたもんかなぁと悩んでいたのですが、実家の電話は昔流行った「てぶら〜コードるす。」
という機種なので、かけた番号を記憶する当時は最新の機種でした。
なので、かたっぱしからかけました。(相手の方には申し訳ない思いで、間違い電話をかけました。)
でもうちからかけた電話はほとんどなく、3回目で絵手紙の仲間にたどり着きました。
私は凄いストレスがかかって、心臓がバクバクでした。
私は知らない人に電話をかけるなんて・・・・そういうことは大嫌いな人です。
予約の電話なんてかなり勢いをつけて電話しています。
電話の先の方はとてもいい方でした。
「何も気にしなくてもいいですよ。なんかそんな気がしてました。」
と言ってもらいました。
そして・・・数分間電話で話しました。そして丁重にあやまり電話を切りました。
母は自分が意識のないうちに昔の仲間に電話していたのがショックだったらしく、しばらくパニックでした。ただ、この間みたいな激しいものではなくイスでじっとしていました。
もう終わったから忘れていいと何度も言ったのですが・・・
するとちょうどお昼だったので、お昼を食べました。
すると・・・ご機嫌に戻りました。
そして・・・
父のベッドをリクライニングに・・・ということでレンタルする業者が来ました。(父は今はほとんど寝たきりです。リクライニングベットのレンタルはベットの種類によって値段が違います。うちはお金が無いので、一番安いものを選んだそうです。)
組み立てをして書類を書いている時に父の看護師さんがきました。
因みに看護師さんは男性です。
そんなこんなんで・・・ベットの設置が終わり、移動ができるようになって・・・
すると看護師さんは、父を一人で歩かせベットまで・・・
さすがでした。
そして息苦しくなった父を上手く呼吸法をしろと言わんばかりにきつーい話し方で・・・見ていて苦しかったけど、なんとか穏やかになって帰って行きました。
看護師さんすごいなぁと思いました。
なるべく自分で出来ることはやるという在宅ならではの看護師さんでした。
私が見ていて苦しい・・・と思っていたので母はもっと苦しく感じてしまった可能性があって、母はなんかやばいんじゃないか?
という顔をしていたので、私や兄は
「看護師さんがみているから大丈夫なんだよ。」
と何度も言っていました。
またまたこれはかなり私もストレスが・・・兄もそうだったような気がします。
看護師さんが帰ったあと私も帰りました。
※ここに書かれている内容はあくまで私の家族とそこに関わっている人たちの話です。
それぞれのケースやいろいろな考えがあると思います。それを否定するものではありません。
このブログを読んで少しでも参考になれば・・・と思って書いています。
介護はとても大変です。早めに市役所などに相談をおすすめします(特に今の高齢者は人に相談しようとはなかなか思わない世代だと私は思っています。)
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