朝、相変わらず母が電話してきて・・・
「郵貯のハンコを持ってきて。」
と言われました。
私は、
「なんで必要なの?お金この間10万円渡したよね?それだけあれば2ヶ月はもつよね?」
と話したら、
「それは大丈夫だけど、電化製品が壊れたので買いたい。」
と言うので、
「何が壊れたの?」
と聞いたら・・・しどろもどろで、ちょうどデイケアの車が迎えに来たらしく電話を切って行ってしまいました。
少し気になったので兄に電話したら、
ハンコを全部どこかに隠したようで見つからなくなっているとのこと(母に郵貯のハンコは私が持っているとメモを書いてあります)、電化製品は昔から壊れて使っていないエアコンの事を言っていると兄は言ってました。
今使っている電化製品は問題ないらしいです。
母の話はまあそんなところなんだろうなぁと思って電話を切りました。
そして・・・
郵便で母の介護認定結果通知書が届きました。(これは私に届きました)
介護認定の結果は・・・
ケアマネさんから聞いていたのとは違っていて、聞いていたのは、
「要介護2」
なのですが、認定されたのは、
「要介護3」
でした。
今までの色々なことが関係していたのかはわかりませんが・・・
「要介護3」
なら特別養護老人ホームには入れます。
ただし、並ばないと駄目だし、母の場合は動けるのでそんなに早く入れるとは思ってないのですが・・・
どうなのかなぁ。
市役所がうちの事情を考慮したのはわかります。
そして数々の問題行動も加味してくれたのは明らかです。
となると早めに入居できる可能性はあります。
あまり期待はしていないのですが・・・
今は色々な事を期待しないようになりました。
努力しても何をしても報われない。流されていくだけです。
もう私はやりたいこともないのと、ただただ平穏に生きて行きたいだけなのです。
そして・・・夕食の時にまた母から電話が・・・
出ると、郵貯のハンコの事を聞かれました。
「私が持ってる。」
と言うと母は安心したようでした。
そしてすんなり電話を切ったのです。
そんな時もあるのね・・・
と思いました。
そして、ここに書かれている内容はあくまで私の家族とそこに関わっている人たちの話です。
それぞれのケースやいろいろな考えがあると思います。それを否定するものではありません。
このブログを読んで少しでも参考になれば・・・と思って書いています。
介護はとても大変です。早めに市役所などに相談をおすすめします(特に今の高齢者は人に相談しようとはなかなか思わない世代だと私は思っています。)
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