2021年12月11日土曜日

2021年9月13日術後7ヶ月診察・検査結果  [2]今後の話

術後7ヶ月の造影CT&血液検査の話は

9月14日に公開している


を見てください。


①の続きです・・・

先生「今後も造影CTと腫瘍マーカーで検査して行きます。」
というので、
私「腫瘍マーカーは万能ではないですよね?それと、腫瘍マーカーが上がるとかなり進んでいるということになりますよね?」
先生「それはその通りです。癌の性質にもよります。腫瘍マーカーが反応しない癌もありますから。ただ大事な指標にはなります。造影CTがあるので、今はこの2つ(血液検査)で様子をみていくしかないです。」
私「私の胆嚢癌は腫瘍マーカーは上がってませんでしたよね?」
先生「そうですね。ただ今後はこれでみていくしかないので。」
先生「やーさんは、今後3ヶ月ごとに検査をしてその後半年ごと・・・と5年は診ていく必要があります。そして、やーさんは若いので、その後も年ごとに検査していく必要があるかもしれません。」
と言われました。

そして、先生から
「熱とかは出てませんか?」
と聞くので
私「全く。」
先生「では術後の経過は良さそうですね。そして胆管炎等の炎症もなさそうですね。」
私「はい。」
先生「熱が何回も出る人がいます。」
私はそんな事なんで聞くのか不思議でした。
先生「この繋いだところに胆汁の逆流が起こって炎症を起こして熱が出ます。」
それは退院する時に聞いた話で、傷が治ったらそのリスクはなくなるのかと思っていました。
ネットで調べて、私は一生そのリスクがあることが分かりました。
退院する時に、解熱剤と抗生剤を少し余分に処方されました。
それはその時用だってことは言われていたのですが、それがずっと続くということは知らなかったので、少し風邪引いた時に飲んでしまいました。
もしもの薬が・・・
次回・・・と言っても年末ですが、その時にまたもらっておかないとならないなぁ。

そして、お腹の調子を聞かれました。
私「便秘気味で・・・今飲んでいるミヤBMは整腸剤なんですよね?ずっーと飲んでいて、慣れるっていうことはないんですかね?」
先生「慣れる?」
私「薬に体が慣れて効かなくなる・・・っていうこと。」
先生「この整腸剤はどちらかというとゆるいのを治す薬なんで。」
確かに私は胆嚢がないから、基本ゆるくなる・・・っていうのを整腸剤で治す・・・
それはわかっているのですが。
私「市販の便秘薬とか飲んでいいですか?」
先生「全然大丈夫です。つまるのが良くないから飲んでください。」
私「そうですよね。便秘になるのが駄目なんですよね。」
先生「はい。」
退院する時にもらった注意書きに書いてありました。
『腸が詰まると胆管炎のリスクもあり、腸閉塞のリスクが高くなる。』

先生「痛みとかはどうですか?」
私「お腹が空くと、押される感じがします。」
先生「それは徐々に無くなっていくと思います。他は大丈夫ですか?」
私「無いです。」
私「薬は一生飲み続けるのでしようか?」
先生「はい、そのようになると思います。」
旦那様「もう普通に動いても大丈夫ですか?運動も大丈夫ですか?
先生「どんどん動いてください。もう傷もくっついてますから。」
先生「それでは次回の予約入れておきます。次回は12月です。」

・・・ということで診察は終わりました。
前回の診察より詳しくいろいろ話しました。



胆嚢癌
に罹患する人の年齢は高齢者が多いそうです。
なので、私の年齢でしかも女性で胆嚢癌になる人は少ない(割合的に少ない)そうです。ただし、膵管胆管合流異常の場合は20代30代でも胆嚢癌にかかる人はいるそうです。そして、膵管胆管合流異常の場合は、50代から胆嚢癌・胆管癌になる人が増えるそうです。


薬処方
ランソプラゾール(胃酸を抑える)
ウルソデオキシコール酸(胆汁の流れを良くする。消化吸収改善)
ミヤBM(下痢・軟便の改善)
センノシド(便秘用)


本日の費用 2021年9月13日
再診察
処方箋
合計金額  460円(3割負担) 


 ※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 
このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

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