2023年5月12日金曜日

両親が介護に[109]母の相続と給付金の書類 2022年11月23日

母に書類の説明と記入してもらうために実家に行きました。
約1ヶ月ぶりの母は、混乱する前の母に近いようでした。
母は兄と精神科は同じクリニックの先生で、兄の診察の時に母の最近の状態を話したそうです。
そしたら、母の薬が増量になって、少し落ち着いたようでした。

市役所の介護関係の母の書類は私宛に来るようになっているのですが、実家(世帯主)と亡くなった父の書類はまだ実家に届くので、母は少し混乱しているようでした。
書類が届くと私に電話をかけてくるようです。
母は、
「いくつか書類が来ているけど私にはわからない。」
と話していて・・・一つは給付金の書類でした。そしてもう一つは父が亡くなったので今年度の年金の総額が書いてあり、お知らせのようでした。

私は書類を確認して、母に書類の説明をして、給付金の書類に名前を書いてもらいました。それと兄が預かっていた母の兄妹の相続の書類も同じく書いてもらいました。
母は名前が書けなくなってきているので、
「この字と同じく書いてね。」
と母の名前等を私が書いて見せて書いてもらいました。

母に、
「お金がもらえる書類だから良かったね。」
と話すと、
「お金もらったら皆で美味しいものでも食べましょう。」
と上機嫌でした。

帰る時に、母は、
「買い物を一緒にしよう。」
とすごくごねましたが、私は、
「旦那様が具合が悪くて待っているからごめんねこれで帰るよ。」
と言うと、母が、
「泣いて子供のように一緒に買い物しようと。」
また言ったのですが、兄が、
「旦那さん具合が悪いんだってだから早く帰らないとならないからね。」
と言ってくれて、私は、
「ごめんね〜また来るからね。」
と言って帰りました。
ちょっと後ろ髪ひかれる思いでしたが・・・
母は私と一緒にいたいんだと思いました。

兄と一緒はやはり嫌なんだと思いましたが、それは仕方がないことなので、兄に母の事も見てもらうしかありません。

母は最近それが分かってきているんだと思います。
そりゃぁ働いてない反りの合わない兄と暮らすのは嫌だろうなぁと。
でも、私も私の生活や旦那様がいるので・・・そして旦那様はまだ「うつ」は完治ではありません。








※このブログは、リアルタイムに書いたものに、後日思い出しながら修正を加えています。なので、数ヶ月前の話になっています。文章が読みにくいとは思いますが、ありのままを書いているので、ご了承ください。 

 そして、ここに書かれている内容はあくまで私の家族とそこに関わっている人たちの話です。 それぞれのケースやいろいろな考えがあると思います。それを否定するものではありません。 このブログを読んで少しでも参考になれば・・・と思って書いています。 介護はとても大変です。早めに市役所などに相談をおすすめします。(特に高齢者は大丈夫だと思っていて人に相談しようとは思わない世代だと思っています。)

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