実家に行きました。
元々車の処分のために行く予定だったので・・・
最初に今日の母の事を兄に聞きました。
今日は、朝早朝に起こされて例の
「通帳がないもっているなら返して!!」
攻撃だったそうです。
兄は、
「お金どうしたの?それが見つかるまで通帳は返せない。」
と言ったそうです。
すると、母は兄をつねったり叩いたり、けったりしたそうです。
でも、兄は断固とした態度をとったそうです。
そんなことをしてるうちに、デイケアのお迎えの電話が・・・
母は、
「こんな家にいたくない。」
と言ってデイケアに、
「今日は行きます。」
と返事をしてデイケアに行ったそうです。
そして、私は母の通帳を見せてもらいました。
私が母と郵便局に一緒に行って通帳記入したのは8月20日。
私の記憶はもっと後だったような気がしていたのですが・・・
その後母は郵便局で通帳だけで、お金をおろした・・・ということらしいです。
私も通帳だけでATMはお金をおろせないと思っていたのに、郵便局はおろせるそうです。
母が隠していそうな場所を探しました。
ものの10分でお金を発見しました。
兄はやはりかなり精神的にきていたみたいで、見つかった時はかなり安心していました。
私もお金が見つかってかなり気が楽になりました。
昨日母はだいぶ探したようですが、見つけられなかったそうです。
そして、よくよく見ると封筒に9月29日と書いてありました。
ということは、母はそれまで一ヶ月近くも持ち歩いていた。そして毎日見てほくそ笑んでいた・・・ということです。
だから9月は大人しくて穏やかだったことがわかりました。
ただ、9月29日になんで隠そうと思ったのかそして隠したのか?疑問です。
そして隠した事を忘れて・・・
誰かが勝手におろして・・・という妄想になってしまいました。
だから、
「全部おろして手元にもって置きたい。」
という話になったということがわかりました。
今回のことでよく分かったのは妄想がかなり入っていて、お金を下ろすときになぜか、
「お父さんの借金を返すために。」
と思って少し大きな金額をおろした。
そして、一ヶ月間は、それを見て安心していたのに、なぜか隠そうと思って隠した。
そして、見つけられなくなり、通帳からお金が無くなっていて、それを誰かか盗んだと思ってしまった。
自分でおろして隠したのに。
そのへんの記憶が曖昧になってしまうのと、そして、妄想、認知症が絡み合っている。
記憶のはっきりしていることとそうじゃないことが入り混じっていて、少し母も混乱している様子です。
うつと認知症・・・これはかなり手強いです。
その後兄と話して、また元に戻して自分で見つけさせることにしました。
そして、兄が預かってまた元の郵便局の口座に戻すことになりました。
これは兄にとってみたらかなりのミッションですが、兄は頑張るとのことでした。
その2につづく・・・
そして、ここに書かれている内容はあくまで私の家族とそこに関わっている人たちの話です。 それぞれのケースやいろいろな考えがあると思います。それを否定するものではありません。 このブログを読んで少しでも参考になれば・・・と思って書いています。
介護はとても大変です。早めに市役所などに相談をおすすめします。(特に高齢者は大丈夫だと思っていて人に相談しようとは思わない世代だと思っています。)
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