2023年11月13日月曜日

両親が介護に[180]母に面会後、看護師さんと話し合い 2023年6月16日

元々この日は私は母の面会に行く予定ではなかったのですが、前日に母の入院している病棟の看護師さんから、面会の後に話を・・・と電話がかかってきたそうなので、私も母の話をすべく行きました。

母はとても元気でしたが、数日前に転んだのが痛いらしく、
「痛い。」
と何度も言っていました。
そして、母は、
「早く帰りたい。こんなところにいたくない。」
と言うので、
「ここは病院なんだよ。怪我が治らないと帰れないんだよ。」
と話をしたのですが、あまり分かってないようでした。

面会は予約をして、病室ではなくて、少し広い場所で20分ぐらいで終わりました。

その後の看護師さんとの話ですが・・・
看護師さんは、
「母が夕方になると帰りたい・・・と言って勝手に出て行こうとする。最初のうちはまともに対応していたのですが、だんだん母がヒートアップして叩いたり蹴ったりする。なので、最近は放っておいて・・・夕食を食べて薬を飲むと寝るので・・・」
とのことでした。
元々この病棟は勝手に出て行くことができないようになっていて、出入り口にはドア(自動ドア)があって母は出て行けない(ボタンを押すことができない)のです。
看護師さんは、母がアルツハイマー型認知症とは違うと感じていて、どう扱っていいのか分からない・・・ということで私達に話を聞きたかったようです。
看護師さんは精神科でもらっている薬があまり効いていないような感じなので・・・と言っていて、
「それは母がコロナ入院から帰って来た時に、薬のせいで活動が少し減っているので、薬を減らしたのです。その後に転んだので、少し不穏になっているのかもしれません。」
という話をしました。

私達は今までの経緯や、私達がどう母と接しているのかを話をしました。
昨年の父の具合が悪くなった頃からの話と、父が亡くなって、暴れたり、妄想で兄を家に入れない、警察を何度も呼んだという話を1時間ぐらいしました。
この時に薬を増やしたという話をしました。最近は少し大人しくなっていたので、4月から薬を減薬をした。という話をしました。

そして、いちばん大事な話、あの母(世帯)にはお金がほとんど無くて、兄は働いていません。今は母の少ない年金と母の貯金(少額)で生活していることを話しました。

母の扱い方ですが、あまり否定をせず、ヒートアップしてきたら、放っておく・・・これでしばらくすると忘れる(冷める)ようです。
ということを兄は話をしていました。

そして、
「今は平日は精神科のデイケアに通わせていて・・・」
という話をすると、母のデイケアでの話になりましたが・・・
今の母はまだずっーと座っていることが難しいということなので、それをデイケアの相談員さんと話をしたい。ということでした。
デイケアの相談員さんの連絡先を教えました。

結局1時間以上話をしました。
かなり話を聞いてくれる看護師さんで、話もしやすくとても好感がもてる方でした。
今まで看護師さんでこんなに親身になって話を聞いてくれた方はいません。
認知症の方が転んで入院・・・というのはあるあるだと思いますが、接し方や雰囲気もかなり良く、この病院いい病院だなぁとつくづく思いました。









※このブログは、リアルタイムに書いたものに、後日思い出しながら修正を加えています。なので、数ヶ月前の話になっています。文章が読みにくいとは思いますが、ありのままを書いているので、ご了承ください。 

 そして、ここに書かれている内容はあくまで私の家族とそこに関わっている人たちの話です。 それぞれのケースやいろいろな考えがあると思います。それを否定するものではありません。 このブログを読んで少しでも参考になれば・・・と思って書いています。 介護はとても大変です。早めに市役所などに相談をおすすめします。(特に高齢者は大丈夫だと思っていて人に相談しようとは思わない世代だと思っています。)

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