母の退院が、木曜日(26日)に決まったので、母のベッドを設置(元々母はベッドを利用しておらず、床に布団を敷いていました)しに実家に行きました。
久々の実家でした。
コロナで実家には入れなかったので、懐かしい感じすらありました。
驚いたのは兄が一階の父が寝泊まりしていた部屋に寝床を移動していたことです。
コロナに母とかかってしまって母のことが心配だった・・・ということがよくわかりました。
兄・・・少し見直しました。
いや、最近はしっかりしてきていて、だいぶそれらしくなってきた気がします。(私もだいぶ兄に教えていますが・・・)
兄はデイケアに午前だけ参加して午後から二人で部屋の模様替えをしました。
元々母がだいぶ前に買ったパイプベッド・・・父も何ヶ月か使いました。
だいたい1時間ぐらいで設置完了。
そして、母の退院の時に着る服の用意をしました。
入院する時は、パジャマでした。
まだあの時のことを鮮明に覚えていて、やっとここまで来た・・・と感慨深い思いでした。
父の時のようにベッドを借りるとか、手すりをどうしょうかという話をしました。が、とりあえずこのまま家にあるパイプベッドで・・・ということになりました。
その時に父の話を少ししました。
母の入院していた病院は父の入院していた病院と同じで、父はすぐ退院させられたけど、母は3週間入院していた・・・という話をしたら、兄は、
「仕方ないよねお父さんはもう治らない病気だったからね。」
と、私も、
「治らない病気をいつまでも病院で・・・ていうわけにはいかないものね。お母さんは治る病気で治って退院してくる。まぁそういうことなんだよね。」
と話をしました。
なんとなく父が亡くなって二人でしみじみ話した・・・という感じでした。
そして、ここに書かれている内容はあくまで私の家族とそこに関わっている人たちの話です。 それぞれのケースやいろいろな考えがあると思います。それを否定するものではありません。 このブログを読んで少しでも参考になれば・・・と思って書いています。
介護はとても大変です。早めに市役所などに相談をおすすめします。(特に高齢者は大丈夫だと思っていて人に相談しようとは思わない世代だと思っています。)
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