2021年9月10日金曜日

2021年2月19日  手術当日[2]

結局全部で8時間、予定より2時間多くかかったそうです。

後で言われたのですが、私がデブで脂肪が厚かったから・・・(こんなふうには言われませんでしたが、遠回しに言っていた)と主治医に言われたのですが、冗談なのか本当なのかはわかりません。


そして、その後ずっーと眠っていたのですが・・・体、特に腰や背中が痛くて、しばらく我慢していたのですが(看護師さんをあまり呼んではいけないと思っていたので)、耐えきれなくなって、一時間おきにナースコールして体の向きを変えてもらいました。(これは後でわかったのですが、体の向きはどんどんか変えたほうが血栓予防でいいそうです。)


一番うざかったのは血栓予防で足にフットポンプ。数十秒ごとに空気が入ったり抜けたりしてプシュープシューってうるさい。その音で眠れませんでした。鼻に酸素のチューブ(鼻腔カニューレ)が、鼻が詰まってる感がひどくてこれも眠れない一つの要因でした。どうせだったら酸素マスクのほうが良かったなぁ。


傷はもちろん痛かったです。

特に横に向くと、お腹が重力で下がるので痛かった・・・


私の状態は、点滴が右腕(手の甲)に入っていて、左腕(手の甲)も点滴用のチューブが刺さったままで止めてありました。

お腹からドレーンが何本か出ていました。

傷口は大きなガーゼの分厚いので覆ってテープで止めてあり、その上から腹帯で抑えている状態でした。導尿カテーテルも入っていました。

さらに、硬膜外麻酔は刺さったままで、痛み止めが入ったボトルが枕元にあって常に痛み止めは入っている状態ですが、それでも痛い時は自分でスイッチを入れると更に追加で出るというスイッチを左手に持たされていました。


常に、右手にナースコール、左手に痛み止めのスイッチを持っていました。

肩甲骨の下の方に心電図モニターが貼ってありました。
そして1時間おきに血圧と体温、酸素を測ってました。

今思い出すと凄かったなぁと。
私の体は管だらけでした。

でも、この時は何も考えられずただ傷の痛みと、背中の痛み腰の痛み・・・この痛みをなんとかして欲しいという気持ちだけだった。


19日の時系列
荷物の整理、手術室へ持っていく物の準備
看護師さんが来る→着替える
AM8時30分に手術室へ歩いて向かう
AM9時ごろ手術室に入る
硬膜外麻酔
全身麻酔
手術
麻酔覚める
病室へ移動(午後4時30分)





※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 

このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

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