2021年9月4日土曜日

2021年2月18日  入院[2]

つづきです。


しばらくして、主治医が手術の説明にきました。ミーティングルームへ行き、その時に初めて先生にどんな手術でどのくらい時間がかかるのか説明を受けました。

ただ、もう前日なので、全く頭に入らず。ただ聞いているだけでした。手術は麻酔を含めて6時間(麻酔導入に1時間と麻酔が切れるのに術後1時間なので、実質4時間超えるぐらいの予定)ぐらいかかると言われました。

すると詳しく手術のやり方を絵を書いて説明してくれました。それでもよくわかりませんでした。お腹を胸の下からおへそまで約20cmぐらい縦に切るってことと、肝臓も薄く1cm程度切って、リンパ節も取るってことは分かりました・・・


1番気になっていたのが、入院期間・・・

14日以上としか言われてなかったので、再度聞いてみました。

すると術後にドレーンが体から何本か出ているので徐々に抜いていって、最後のドレーンがだいたい14日後〜2ヶ月ぐらい抜けるのにかかるので、それが抜けて数日様子を見てから退院ということになる。ということでした。

その時に渡された同意書の中に病名と手術の内容が書かれていました。


診断名 胆嚢癌(疑い)・膵管胆管合流異常症(胆管拡張型)

予定術式 拡大胆嚢摘出・分流手術(①胆管・膵内胆管切除②胆管空腸吻合術)

胆管内への膵液の逆流を予防し、拡張胆管を切除します。

この手術で胆道癌発がんリスクを下げる事を目的とします。

・・・とこんなことが書いてありました。


後で気づいたのですが、この書類に書いてあった手術予定日が

2021年2月18

になっていて、間違ってました。

正解は

2021年2月19

です。


さて?誰が作成したのでしょうか。

まぁそれはおいといて・・・


今回の書類にもまだ(胆嚢癌の疑い)と書かれていたので、いつ確定診断になるのか聞いてみました。

すると、組織を病理検査に出して結果が出るのが2週間後ぐらいになるとのことでした。


主治医の説明は、結局私一人で聞いて同意書にサインすることとなりました。

旦那にも手術後は電話してくださいとお願いして説明は終わりました。

コロナということもあったり、主治医が忙しいからか、直前に説明を受けることになり、頭の中は混乱していました。

何がなんだかわからないけど、言われるままただ任せるだけだと思っていました。まさか、このままあの世に行ってしまうということはないだろうなぁと。そして、まだこのときもそんなに大したことはないと心のどこかで思っていたのです。今考えるとそれが良かったのかもしれません。

そして、今更ながら、ドラマみたいに家族皆で集まって説明・・ということはありませんでした。
コロナじゃなかったら・・・と考えてしまいました。

その後夕食をまたまた美味しくいただき、また下剤を飲みました。

それから消灯。
ただし、下剤を飲んでいるので、全く眠れず1時間に一度トイレに行くという忙しい夜になりました。


※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。 

このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。 
検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

0 件のコメント:

コメントを投稿