2024年1月15日月曜日

両親が介護に[199]母を内科に連れて行きました 2023年7月14日

実家に行きました。
前日の兄との話では先に兄が内科に行くような話をしていたので、それでもいいと思っていたのですが・・・
到着すると母はベッドに横になっていて・・・内科にはまだ行っていませんでした。私の期待はもろくも崩れました。やはりあの兄なので先に行くことはしませんでした。

母を起こして、
「今日は内科に行きますよ。」
と準備をさせました。すると、
「保険証と診察券は・・・」
と母が言うので、兄が、
「僕が持ってますよ。」
と見せました。それを見て母は安心したようでした。

そして、歩いて約300m弱のクリニックに母と一緒に行きました。
母は何度か、
「疲れた」
と言って歩行器(高齢者がよく押している座面がついている歩行器)に座って一休みしながらなんとかクリニックに到着しました。
着いたとたんに母は待合の椅子に座りました。

クリニックのお盆のお休みが掲示されていて、それを兄はメモに書いていました。そして、兄は、
「クリニックのお休みがあるから薬が足りないけどどうしよう。」
と言うので、私は、
「先生に少し長めに薬をして出して貰えないか?聞いてみようよ。駄目だったら考えればいいんだよ。」
といいました。
私も意外と心配性で、先のことを考えてしまうのですが、母のことなので、先生に聞いてからじゃないと・・・と思いました。

クリニックはそこそこ混んでいましたが、30分ほどで呼ばれて診察室に・・・

先生は、
「どうですか?」
というので、私が、
「母は先週まで整形外科に入院していました。」
というと、先生は、
「そーでしたね。転んだって言ってましたね。」
と。私は、入院していた時の話をしました。
「入院していた時に、母の酸素飽和度が90ぐらいに下がるときがあって、苦しそうだったので、貼る気管支拡張剤を貼ったら少し良くなったそうです。なので今もその病院が処方してもらったものを貼っているのですが・・・退院してつい先日も90ぐらいになってしまったそうで、とりあえず、家にあった吸入器で戻ったそうです。なので、吸入器をお願いしたいです。そして、デイに行っている時にも同じようなことが起こったら・・・ということで、相談員さんから携帯できる吸入器を・・・と言われています。」
という話をしたら、先生は、
「分かりました。朝晩の一回吸入するものをまた出しましょう。お母さんは吸うことできますか?」
というので、兄が、
「大丈夫です。吸えます。」
と、返事をしました。
そして、私は、
「母の便秘が酷くて、一週間以上出ないことが結構あるらしいです。苦しくなって自分で浣腸したりしているので、何か薬がないでしょうか?浣腸だとトイレにずっーと籠もったりして、あまりいいように思えないので。」
というと、先生は、
「では毎日飲む便秘薬を出しましょう。効きすぎの場合は減らしてもいいので。」
ということで、母の便秘の話もしたのですが、私は、
「薬を少し長く出してもらうことはできないのでしょうか?お盆があるので、なかなか母を連れて来るのは・・・」
と言ったら先生は、
「30日分しか処方出来ない薬なので、誰か薬だけでも取りに来られませんか?」
と先生。
すると兄が、
「私が薬だけなら取りに来ます。」
と言ってくれたので、一安心でした。
診察は無事に終わって・・・会計と薬は兄に任せて母と私は先に帰りました。
帰りも母が、
「疲れた。」
と言ったので何度か椅子に座らせてなんとか帰ってきました。
内科は歩いて行ける距離だったので、まぁ母にはいいリハビリにはなりますが・・・今後母が歩けなくなったらどうするのか・・・車椅子で行くのかなぁ。

その後お昼を皆で食べて私は帰りました。

帰ってきて、少し母の言葉が出て来なくなっているのが気になりました。
少し進んでいるのはわかるのですが、あの話し好きな母が手で(ジェスチャー)が多くなった気がします。








※このブログは、リアルタイムに書いたものに、後日思い出しながら修正を加えています。なので、数ヶ月前の話になっています。文章が読みにくいとは思いますが、ありのままを書いているので、ご了承ください。 

 そして、ここに書かれている内容はあくまで私の家族とそこに関わっている人たちの話です。 それぞれのケースやいろいろな考えがあると思います。それを否定するものではありません。 このブログを読んで少しでも参考になれば・・・と思って書いています。 介護はとても大変です。早めに市役所などに相談をおすすめします。(特に高齢者は大丈夫だと思っていて人に相談しようとは思わない世代だと思っています。)

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