2024年4月26日金曜日

両親が介護に・・・[231]その2 もう言わなければ・・・ 2023年9月29日

そして、そのあと私は、もう言わなければならないと思ったことを話をしました。私は、
「これから嫌な話をするよ。近い将来私が手術入院(腹壁瘢痕ヘルニアの話はしてあります。)ということになったときに、電話もかけられないではどうするの?誰も助けてくれないよ。こういう電話は基本中の基本だよ。この時期はワクチン関係のことを聞く人が多いから、すぐに回答がきたよ。」
というと、兄は、
「ごめん分かっている。でもかなりのプレッシャーで・・・」
と言うので、私は、
「私だって同じだよ、初めてかけるところは緊張するし、どう話をすればいいのかと悩む。これから、お母さんが施設に入ったら、その家は壊して土地は売るよ。そうなったら一人でアパートで暮らしてもらわないとならないんだよ。その手続きや公共料金等のことを今度は一人でやってもらわないとならない。だから今回は私がどうやっているのか詳しく話しながらやっているんだよ。だから、努力してほしい。やってみてできないならサポートはする。」
と話をしました。

私も最初の電話は少しヒートアップしていたので、謝りました。
だって出かけようとしていた時の、しかも私の再手術かもしれない話を聞きに行くところだったのだから、気持ちがざわざわしていたところにこの電話。
そして、
「デイケアの相談員さんに相談はしているの?」
と聞くと、兄は、
「毎日のように話を聞いて貰っている。いつもああ言えばよかったのかなぁとかいろいろ気にしていることを話すと、慣れていないからだと言われる。」
まぁそうなんだとは私も思っているけどなぁと思いました。

私は、
「昨年母を内科に連れて行くのも出来るようになったんだから、大丈夫出来るようになる。内科に行って、薬ももらって帰って来られたあの時は、やれば出来ると思ったんじゃないの?今は毎月お母さんを連れて行くことができているんだから。少し嬉しかったんじゃないの?」
と気いたら、兄は、
「嬉しいとは思わなかった。」
と言うので、私は、
「これができたら・・・と楽しいことを思い出すとか。ゲームが楽しいなら、これができたら、ゲームをやるとかそういう目標みたいなのを持ってやるとか。」
と言う話をしました。
兄は、
「これからは少し努力してみるよ。ごめん内科に行くんでしょ大丈夫?」
と聞くので、私は、
「時間は大丈夫だよ。でも私もやらないわけじゃないから。本当にさっきは言い過ぎた。ごめんね。駄目なら私が電話するから・・・そこは少し考えてください。」
と言いました。

そして、母の様子を聞きました。
最近は毎日デイに行かないと言っているそうです。
でも、お迎えが来ると乗って行く・・・そんな日が毎日だそうです。
なので、私は、
「いつもお母さんの面倒を見てくれてすごく助かっている。ありがとうね。よくやっていると思っているからね。」
と言いました。すると兄は、
「普通のことだから。」
と謙遜していました。

結局この電話30分ぐらいでした。

この後内科に行く道すがら考えました。
ここのところ私が公共料金のことで兄から電話がかかってくるとすぐに電話していたので、兄は、私に言えば聞いてくれる・・・と簡単に思っていたんだと思います。
そこは兄の考えの甘いところです。
私は、その予定にもならない予定と母のワクチンの話どっちが大事なんだよ!!と思いました。

ただ、今まで特に母が大変な時は兄はケアマネさんに電話したりはできたので、やればできるはずなのです。
私が最近はやり過ぎなのかもしれません。
母が今は安定しているので、少し放っておこうかと思います。
まぁ母の整形外科ぐらいは付き添いますが・・・

そして、私は内科に行きました。








※このブログは、リアルタイムに書いたものに、後日思い出しながら修正を加えています。なので、数ヶ月前の話になっています。文章が読みにくいとは思いますが、ありのままを書いているので、ご了承ください。 

 そして、ここに書かれている内容はあくまで私の家族とそこに関わっている人たちの話です。 それぞれのケースやいろいろな考えがあると思います。それを否定するものではありません。 このブログを読んで少しでも参考になれば・・・と思って書いています。 介護はとても大変です。早めに市役所などに相談をおすすめします。(特に高齢者は大丈夫だと思っていて人に相談しようとは思わない世代だと思っています。)

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