私は先生に、
「じゃぁどんな症状が出たら受診したらいいのですか?」
と聞いたのです。すると先生は、
「まず腹部膨満感、そして、嘔吐、吐き気、便が出ない。お腹は張るがガスが出ない等があったら受診して下さい。」
とのことでした。私は、
「自力で来られるぐらいなのですね。ならここの大学病院に電話して・・・」
というと、先生は、
「皆さん公共交通機関で来られています。」
そのことでした。
私は、
「この間、腹部膨満感がひどくなり、気持ちが悪くなったり、吐き気がしました。」
というと、
「やはり腸閉塞になりかかっていると思います。少し腸が狭くなっていて、動きがにぶくなっているんだと思います。腸閉塞になりやすいのかもしれません。」
ということでした。
まさかの腸閉塞になりかかっているとは・・・私は、
「薬は・・・」
と言うと、先生は、
「漢方を出しますので、飲んでみて下さい。少し下痢気味になりすので、自分で量や回数を調節してみて下さい。」
と言われました。大学病院の外科の先生からまさかの漢方!?
私は、
「漢方ですか?」
と聞き返しました。
すると先生は、
「はい、漢方です。良く効きますよ。なので、ずっーと飲まなくてもいいのです。具合の悪い時だけで。」
と言うので、私は、
「即効性のある漢方なんですか?」
と聞いたら、先生は、
「即効性あります。」
とのことでした。私は、
「ほかで当帰芍薬散を飲んでいるのですが、一緒に飲んでも大丈夫なんですね。」
と聞いたら、先生は、
「大丈夫です。」
と言うので、私は、
「この当帰芍薬散は飲み続けて効果の出るものなんですが、これから処方される漢方はすぐ効く・・ということですね。」
というと、先生は、
「そうです。なので、ずっーと飲み続けなくてもいいです。自分で調節してください。」
とのことでした。
そして・・・次回の予約なのですが・・・
造影CTの検査を6月の後半に予約を入れようとしていて、私は腸閉塞のこともあって3ヶ月後なのかなぁとも思ったのですが・・・先生に、
「今まで半年に一度のCTだったのですが、次回は3ヶ月後なのですか?」
と聞いたら、先生は、電子カルテを見て・・・
「あれ?そうでしたか?と履歴を見てあー半年ですね。と言いながら、では8月の水曜日の・・・」
と勝手に入れそうだったので、私は、
「ちょっと待って下さい。そこしか予約できないならそれでいいのですが。」
というと、先生は、
「いや空いてますよ。」
「ではいつがいいですか?」
というので、
「月曜か火曜がいいのですが。」
というと、先生は、
「時間は9時40分からでいいですか?」
というので、私は、
「駄目です。それだと物理的に来られません。できれば10時以降にして下さい。」
と言うと先生は、
「わかりました。11時30分で予約入れておきます。」
となんだかこの問答、時間の無駄。
と思いました。
最初に、
「曜日と時間の希望ありますか?」
と聞いてくれればもっと早いのに。
なんだか面倒くさい先生だなぁと。
前回前々回もなんとなく変な先生だなぁと思っていたのですが、今回はこっちが言わないとできない先生というのがわかりました。
そして・・
私が腸閉塞になりかかっているという衝撃的な事実がわかりました。
会計が終わって帰りの電車で調べました。
すると・・・
腸閉塞にはいくつかの種類があって、私はなる人の多い術後の癒着によるものだということで、生き死にに関わるまでにはなかなかならない。ということもわかりました。
私は腸閉塞というと、生き死にに関わる大変な病気だと思っていたのですが、術後に起こる腸閉塞は、手術した場所が癒着して腸の動きが悪くなって、詰まるのが原因だということがわかりました。
ほとんど薬で治すそうです。
入院(一週間以上詰まってガスも出ない状態で具合が悪くなった場合)になると少し大変そうですが、入院した場合は絶食して、腸の動きを回復させるらしいということがわかりました。
要するに食べ物をたくさん食べないで、詰まらないように気をつける・・・ということで防げるようですが。
ネットで調べて腸閉塞のことがなんとなく分かりました。
そして、漢方・・・私の中での漢方の効き方は長く飲んでなんとなく効いている・・・という薬だと思っていたのですが、即効性のある漢方もあるのだということがわかりました。
しかも内蔵(主に腸)の術後に処方されるケースが多いこともネットに書かれていました。
でも、再発転移等なかったので、少し良かったと思いましたが、体調の悪いのはこのままずっーと続くのかと思うと・・・・
ただ、この先生・・・私にはなんか合わないなぁと思います。
薬処方
ランソプラゾール(胃酸を抑える)
ウルソデオキシコール酸(胆汁の流れを良くする。消化吸収改善)
ツムラ大建中湯エキス顆粒(医療用)(腸の動きを良くする)
本日の費用 2024年4月 1日
再診料
悪性腫瘍特異物質治療管理料
画像診断管理加算(前回請求漏れ)
処方箋
合計金額 1,860円(3割負担)
ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。
このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。
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