2023年12月6日水曜日

両親が介護に[189]その1 退院に向けての会議 2023年6月30日

総勢8人の会議が始まりました。

まず、看護師さんから母の様子を説明してもらいました。
「最近は毎日夕方に、
「帰りまーす!!」
と大きな声で言って出て行こうと荷物を持って歩いて廊下に出て、それを止めようとすると看護師に暴言を吐いたり叩いたりつねったりがかなり激しいので、少し困るので、こちらの方で薬を新しく出しています。それを飲むと少し落ち着いているようです。」
とのことで、相変わらずやっているねーと思いました。そして、体調面の話を看護師さんが・・・
「元々喘息があるとのことでしたが、ここにきて血中酸素濃度がかなり低いときがあるので、貼り薬で気管支拡張をするようになったら、少し落ち着いてきたようです。この薬は退院のときも処方します。」
とのことでした。
母は季節的にもこの時期は花粉とかアレルギーがあるので、それが今年は症状が強く出てしまっているのかなぁと思いました。そして、
「嚥下障害が少しあるようです。」
と言われました。
なので退院したら、以前のように飲み物(お茶や、味噌汁等)にトロミをつけた方がいいと言われました。

そして・・・
リハビリの担当の方からの話で、
段差はだいぶ登れるようになったので、歩く時に何か手すりに捕まるとか、補助的に捕まれるようにしたほうがいいと言われました。
なので、福祉用具の担当の方といろいろと個々に話をしました。
一番の問題は、母が思い立つとすぐに行動に出てしまうので、居間から外に直接出てしまう・・・のが一番の懸念で・・・ケアマネさんは、
「出ないようにするわけにはいかないもんね〜」
と言っていました。なので、ケアマネさんがこの会議のために、兄がいる時に家の段差の写真を撮ってくれていて、それを印刷したものを見ながら、
あーでもないこーでもない、ここは〜とかいろいろと議論をしました。

居間から庭に出るにはかなりの高さの居間から庭に出るので、母が庭に出ることが出来ても戻ることは多分出来ないかなぁと思うのですが・・・いちお、手すりをつけてみることになりました。
手すりも、レンタルの簡易的につけるタイプのものがあるので、それをつけて様子を見てみる・・・ということになりました。
結局いろいろな場所に手すりを6箇所ぐらいつける・・・ということになりそうです。
古い家で、床がポコポコで、簡易手すりがどうなのかは微妙ですが・・・
トイレは父が以前に心臓の手術をした時に和式から洋式にリフォームして、その時にトイレの手すりはつけているので、大丈夫ということでした。
古い家ですが、母のいる居間から廊下、トイレは段差が2cmぐらいで、それも大丈夫ということでした。
4日に私が実家に行って簡易手すりをつけてもらうことになりました。
そして、母の退院は6日に決まりました。
その次の7日からまたデイケアに行くということで決まりました。

今後の話ですが・・・
母のコルセットはあと3ヶ月はずっーと着けて欲しいとのことでした。
そして、診察は月に1度ということになりました。
会議はそれで終わりました。
大体1時間半かかりました。



2に続く・・・








※このブログは、リアルタイムに書いたものに、後日思い出しながら修正を加えています。なので、数ヶ月前の話になっています。文章が読みにくいとは思いますが、ありのままを書いているので、ご了承ください。 

 そして、ここに書かれている内容はあくまで私の家族とそこに関わっている人たちの話です。 それぞれのケースやいろいろな考えがあると思います。それを否定するものではありません。 このブログを読んで少しでも参考になれば・・・と思って書いています。 介護はとても大変です。早めに市役所などに相談をおすすめします。(特に高齢者は大丈夫だと思っていて人に相談しようとは思わない世代だと思っています。)

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