この日は検査が終わって結果を聞く日でした。
まず、先生が話したのは、癌の話ではなくて、新たに見つかった疑わしい病気の話でした。
「膵管胆管合流異常」
という先天性の奇形の話でした。
それは膵管と胆管が本来の位置で合流していないので、膵液が胆管や胆嚢に逆流している可能性があるとのことでした。そして、膵液が逆流しているので、胆管も少し拡張しているように見えるとのことでした。
それを聞いて私は、
何の話?あれっ癌の話ではないんだ・・・
と思って聞いていました。
ただ、唐突に膵管や胆管の話だったので、自分の体の中なのにほとんど理解できずに聞いていました。
でそれを確かめるために、MRIを受けて欲しいといわれました。
私は、
「もしかしてこのみぞおち辺りが痛いのは、このせいですか?」
と聞いてみました。
先生は、
「そうかもしれません。胆嚢はあまり自覚症状が出ないので。自覚症状がある時は、もうかなりすすんでいる可能性があるので」
とのこと。
「ただなんとも言えません」
と先生。
私は痛みの原因が知りたかったのに、判明せず。
あくまで
「可能性の一つ」
とのことで、モヤモヤです。
そして、今まで受けた検査の結果のレポートを渡されて説明・・・
癌の疑いと診断されるまで・・・その【5】ー2に続く
※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。
このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。
検診は毎年受けましょう。
おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。
0 件のコメント:
コメントを投稿