2024年9月13日金曜日

世間は大型連休ですが・・・ 2024年4月27日

今日も旦那様の精神科受診です。
今回も予約はできなかったので、順番で・・・番号は見たこともないぐらいの数字でした。
3月は予約がなくても1時間も待たないで診察に入れていたのですが、4月からはそんなことはまずなくて、椅子に座れないぐらい混んでいます。
やはり新社会人、新入生、新学期・・・と新しい環境について行けない人がたくさん出ていると思われます。

今回は待つことが分かっていたので、お昼を食べに行きました。そして45分ぐらいで戻ってきたのですが、まだ大丈夫でした。
そして・・・

診察ですが・・・
先生は・・・
「どうですか?」
といつもの質問。すると旦那様は、
「だんだん少しですが良くなってきている気がします。ですが、まだ会社には出勤できていません。」
と。すると先生は、
「入って来たとき明らかに良くなっているように見えます。どうですか奥様は。」
というので、私は、
「私も少しずつですが良くなっているようには見えますが、ただ一日の中でもムラがあるようで、朝はやはり駄目なようです、そして夜もあまり良くないと言っているのです。ただ、以前よりは話すようになっていて、いつもの病気になる前に近いような気がします。この間までは、朝起きると「辛い」とまず言っていたのが、今は言わなくなりました。」
というと、旦那様が、
「夜は多分薬が切れてくるから辛くなるような気がします。」
と言っていました。そして、先生は、
「今は何が一番辛いですか?」
と旦那様に聞いたのですが・・・
「体が硬直して、息苦しい、そして倦怠感です。」
と言っていたのですが・・・先生は、
「そうですか・・・・。」
と少し悩んで、
「ごめんなさい、私は躁鬱を疑っていたのですが・・・減薬しましょう。今まで3錠飲んでいたものを2錠に減らしましょう。薬の副作用で硬直や手の震え等が出ている可能性もあるので。」
とのことでした。そして、旦那様が、
「先生に聞きたいことがあるのですが・・・ストレスを治す薬とかはないのですか?」
と聞いたのです。
私は、そんなのあったらノーベル賞だなぁと思ったのですが。先生は、
「そんな薬があったら私達精神科の先生は要らなくなっちゃうし、そういうのがあったら僕も飲みたいです。」
と笑いながら言っていて、私も笑って旦那様も笑っていました。
こういう感じが旦那様が鬱になってから無くなっていました。私はこの場を少しクスッとさせる旦那様の話が出てきたということは、良い兆候だと私は考えました。
そして先生も、
「ストレス解消を何でもいいのでやってみてください。本を読む(いつも旦那様は読んでいます)、映画を見る(毎年1回以上見ています)、楽しいと感じること何でもいいのでやってください。」
ということで、先生もこういう話ができるようになってたぶん少し良くなっている・・・と思ったのかなぁと。

過去にも・・・
旦那様が骨折(肩を複雑骨折したとき)したときにも、先生に、
「牛乳とか飲んだら早く治りますか?」
と聞いていて、先生は少し笑って、
「骨には牛乳を飲むといいとは言われていますが、それは何年もかけての話で、すぐに吸収されて骨折が早く治る・・・ということはないと思います。」
とはっきり言われて、その場が少し和んだことがありました。
そういう冗談みたいなことを言えるのが旦那様なんだよね〜。

診察が終わって旦那様に私は、
「先生、やはり鬱だと少し思ったんだと思う。だってごめんなさい躁鬱を疑っていた。とはっきり言ったよね。」
と言ったら、旦那様は、
「でも躁鬱の確定診断をしたわけではなくて、あくまで疑っていた。ということだから、間違っていたということではない。」
と。
そして、減薬・・・という話は旦那様に少し気を楽にしたようでした。

ただもう1ヶ月(1日だけ会社に行ってしまったので・・・)会社を休んでいるので、給料がどうなるのかかなり気になりますが・・・
前回(1年半前)の3ヶ月半休職した時は、転職する前の給料の半分しか傷病手当がでなくて退職金をほとんど使ってしまったので、今回長引くと私のヘソクリあるいは私が入院手術でもらった給付金(以前母が混乱していたときに精神科に入院の話が出て使うかもしれないと思っていたお金です。結局使わなくて今に至っているわけですが。)を使わなければならないのかも・・・と毎日悶々としています。
医療保険(生命保険的なもの)使えればいいのに・・・と思っているのですが、鬱で使える保険はなくて・・・
旦那様には当然言えないので、いつも通りですが・・・









※このブログは、リアルタイムに書いたものに、後日思い出しながら修正を加えています。なので、数ヶ月前の話になっています。文章が読みにくいとは思いますが、ありのままを書いているので、ご了承ください。 

ここに書かれている日常はあくまで私達の出来事です。
「うつ」は治るそうですが、ぶり返す可能性が大きいそうです。
いろいろな考えがあるとは思いますが、それを否定するものではありません。 
おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

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