今日の診察の予約が午後でした。
大学病院に着いて、自分の外科受付に行くと・・・大混雑でした。
モニター(次の番号の人は診察室前に・・・)の横に「今日の〇〇先生(私の担当先生)の診察は人数が多く、時間が大幅にずれる可能性があります。」
と書かれていて・・・そして今診察している人の予約時間が午前の人で・・・あぁー今日は絶望的だ!と思って待っていると・・・
ストレッチャーに乗せられた患者(年配の人)さんが、外科の受付のところで待っていて・・・しばらくすると、若い先生が出てきて・・・
付き添いで来ていた2人(一人は施設の方、もう一人は親族のようでした)に話かけていて・・・
どうも緊急で受診のようでしたが、救急外来から外科の受付に来たようです。
ちなみに、各科の受付は診察室に隣接していて、待合椅子は受付の対面(通路が広くとられていて、壁際に椅子が)に並べられていて、診察室の前にも椅子が並んでいます。
なので、患者さんは受付の周りで診察を待っているのです。
そのストレッチャーに乗せられた方と付き添いの人は、私達患者が待つ椅子がちょうど切れている場所に止まっていて・・・なんでこんな場所にいるのか疑問に思っていたのです。
今までそういう患者さんがいたこともあったのですが、一時待機して、移動していくので今回もそうなのかなぁと思っていたのですが、先生が出てきたので、
おや?
と思いました。
そして、付き添いの方と先生との話が始まったのですが・・・
過去に手術を受けたようで、話をしていることが丸聞こえで、しかも症状や状態、そして、先生はどんな病気を疑っているのかも赤裸々に話をしていて、聞いていても微妙な感じだったのです。
少し詳しく・・・
腸閉塞を疑っているようでしたが、3月に腸閉塞の手術をしたようで、その後体重が落ちて、この数週間は便やガスが出なくなり、数日前から吐くようになった。なので点滴で栄養を入れていて、水分も飲めなくなって・・・
というような話でした。なので、先生は、腸閉塞だと緊急性があるので、レントゲンとCTを撮ると言って、その後ストレッチャーごと移動したのです。ですが、また戻ってきて、先生は今度は画像の解析をするので・・・と言ってしばらくいなくなりました。
ただ、ストレッチャーの患者さんはそのままで、1時間後先生はまた戻ってきました(その時間もずーとそこにいました)。診断が難しくもっと詳しく調べたい。と言っていて、体重が急激に落ちた場合は、ガスや便秘そして食べられなくなる場合もある。そして、87歳なので、原因が分かっても手術するかどうかは・・・・3月に手術していて、体重がだいぶ落ちたということは・・・手術ができる体力はないという事を言いたかったんだと思います。
それを先生も遠巻きに言っていて・・・
私はそんな話、聞きたくはないのに、そこで話をしているので、聞こえてしまい・・・私はそんなに苦しい話なんで待合でするんだろう?と疑問でした。
それは隣に座っていた、初老の女性も小声で、
「なんでそんな話ここでしているのかなぁ。」
と言っていて、周りで待っている患者さん皆ちょっと疑問に思っていたようでした。
どこかの診察室で話をしてほしいと思いました。
その後、検査入院はするということで決着して移動して行きましたが・・・
おそらくもう寿命なのではないのか?とあそこにいた誰しもが思っていたと思います。最初は布団がかかっていて、患者さんは喋っていたので、そんなに高齢だとは私は思っていなかったのですが、話を聞いていると、うちの母と同じような年齢なんだ・・・と思いました。
そして、大学病院の先生ですが、若い研修医のようでした。個人情報のことは何も分かっていなかったようなのです。外科受付の直ぐ側でやっていたので、受付の人がもっと気をきかせて、どこかの部屋に移動するとかなぜやらなかったのか?
病院職員の対応もおかしいと思います。
ちなみに、診察室は4部屋ぐらいは空いていたと思います。
「なんでここでそんな大事な話をしているのか?」
そばで待っていた患者さん皆思っていたと思います。
こんな大きな病院でこんな場面に遭遇するとは・・・
そして・・・
私の診察ですが・・・
その2に続く・・・
ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。
このブログを読んで少しでも参考になれば・・と思っています。
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