2025年2月6日木曜日

両親が介護に[267]その1 母の整形外科ですが、久々にダーク母登場!! 2024年6月21日

この日は雨がかなり降っていて・・・嫌な予感が・・・
母をクリニックや病院に連れて行くとき、こんなに天気が悪くなったことはなくて、大体晴れている。あるいは小雨程度ですんでいたのです。

今日は・・・夕方まで雨。
家に入ると、母は相変わらず寝ていて、パジャマのまま。
私が行くと起きてきて・・・
私が、
「今日は午後から病院にタクシーで行くからね。」
と言って、着替えさせました。
着替えている最中に母の郵貯の通帳を携帯で撮影する。
おそらく今年も7月に入った途端に限度額申請書類が届くであろうと前もって準備をしておく。
その他の書類も昨年コピーをしたので、私が持っている。

お昼を食べてしばらくテレビを見て・・・
今日は雨なので、タクシーが捕まらない可能性があるので、少し早めにタクシー会社に電話するもやはり20分以上待ちだった。
タクシーが来て、母を乗せるのも雨のせいで大変だった。道路はそんなに混んでいなかったので、順調に病院に到着したのですが・・・
診察室の前にたくさんの患者さんが待っていて、こりゃ時間かかるなぁと思ったのです。
そして、午後の診察開始時間になっても診察している様子がなかったので、先生はもしかしたら救急対応しているのかなぁと。
しばらくして、先生到着。
やはり救急対応だったようで・・・この時点で40分以上予定より遅れていて・・・
ようやく母の順番が来たのですが、予約時間の1時間遅れでした。
その後また注射を待つのに1時間。

そりゃ母も・・・

突然、ダーク母登場!!
「もう帰る!こんなに待つならいらないから帰る!!」
というので、私は、
「注射を解凍するのに、時間がかかるから仕方ないんだよ。」
というと母は、
「注射受けない!もう帰るこんなとこもう来ない!!」
というので、
「この注射受けないと帰れないんだよ。」
と言ったのですが、母は立ち上がって歩いて行こうとするので、私は母のカバンを引っ張って、
「お母さん、一人じゃ帰れない場所に来ているから無理だよ。皆待っているんだからお母さんも座って待ってましょう。」
と言ったのですが、母は、
「一人で帰る!タクシーで帰るから。」
と言ってまた歩いて行こうとしていて、私は引き止めるので一生懸命。
「一人でなんて帰れるわけないよ。ここはお母さんがわかるような場所じゃないから。」
と言ったのです。
そうなのです、母はもう一人ではどこにも行けない、帰ることすらできないのです。

周りの待っている患者さん達にも聞こえるようなやり取りだったので、皆私達のことを見ていました。
すると・・・
看護師さんが気づいてくれて、母のことを呼んでくれました。
私は、
「ほら、順番がきたよ。呼ばれたよ。」
というと、母は、
「もう帰るから注射は受けません!!」
ときっぱり看護師さんに断っていて・・・
でも私が、看護師さんに、
「大丈夫です。注射受けて帰ります。」
と言いました。母に私は、
「注射を受けないと帰れないからね。」
といって、私は母の背中を押して、注射の場所に連れて行って・・・すると母は、
「もうこんな病院来ません。」
というので、私は、
「大丈夫、来月また来るから。」
と言うと、看護師さんが、
「ごめんね注射解凍しないと打てないから時間かかって・・・」
というと、母は、
「これ打ったらすぐ帰れますか?」
と言っていて、
「看護師さんはすぐ帰れます。」
と言ってくれて、母は納得して注射を受けていました。その後看護師さんが、
「カルテすぐ会計に持って行ってすぐやってもらいます。」
と言ってくれて、私は、
「すみませんありがとうございます。」
と言って謝りました。
その後会計も早かった。

そして、タクシーはすぐ捕まって帰って来たのですが・・・








※このブログは、リアルタイムに書いたものに、後日思い出しながら修正を加えています。なので、数ヶ月前の話になっています。文章が読みにくいとは思いますが、ありのままを書いているので、ご了承ください。 

 そして、ここに書かれている内容はあくまで私の家族とそこに関わっている人たちの話です。 それぞれのケースやいろいろな考えがあると思います。それを否定するものではありません。 このブログを読んで少しでも参考になれば・・・と思って書いています。 介護はとても大変です。早めに市役所などに相談をおすすめします。(特に高齢者は大丈夫だと思っていて人に相談しようとは思わない世代だと思っています。)

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