2021年7月20日火曜日

癌の疑いと診断されるまで ・・・その【1】(2020年12月3日〜12月19日)

私がまだ会社で働いていた30代の頃(今から15年前)、成人病検査で胆嚢にポリープがあることを指摘され、大学病院で検査を受けました。その検査ではまだポリープは2mmで経過観察。

あれから10年以上経ってまた検査を受け、その時も再検査にはならなかったので大丈夫だと思っていたのですが・・・

2020年の9月に呼吸困難になり(熱中症)、救急車で総合病院に運ばれた時に、超音波で胆嚢付近を長々と診ていたので、怪しいと思っていました。
ただ、その時は何も教えてはもらえず、何も無かったかのように退院。

そして、2020年12月3日になんとなく右みぞおちが痛くて消化器内科のあるクリニックに行きました。この日は朝ごはんを食べて行ってしまったので、超音波の検査ができず、痛み止めと胃酸を抑制する薬の処方だけで終わりました。もし、まだ痛みが治らなかったら、今度は朝食をせずに来てくださいと言われました。
そして、その2週間後(2020年12月18日)に今度は食事をせずにクリニックに行き、超音波で診てもらったら、ポリープが1cm以上になってました。
ただ、胆嚢ポリープが大きくなっても自覚症状がないことがほとんどと言うことで、この痛さはポリープとは違うかもしれないと言われました(後日原因と思われる病気が発覚します)。

その次の日(2020年12月19日)、詳しく造影CT(近くの総合病院で)を撮影しました。クリニックに戻って先生と画像を見ました。すると血流があって実質的な大きさは1.8cm!!ポリープが1cm以上だと手術適用ということで、

CTの画像を見ながらの先生との会話です
 先生 「ここに白く写っているのが腫瘍なんだけど、血流があるんだよ
     ね・・・」
 私  「このカリフラワーみたいなのですよね」
 私  「がんですか?」
 先生 「その可能性はあるね



















こんな感じです。私の手書きですが・・・


いきなり

がんの可能性がある


って言われてしまいました。

その時は、まだどこか他人事で


自分ががんになるわけがないって思ってました。


その【2】に続く・・・


※検査の注意
胆嚢の超音波検査は午前の検査は朝食は食べない、午後の検査は昼食は食べないで下さい。
食べてしまうと胆嚢が収縮してまい、見えないそうです。



※ここに書かれている検査や投薬、費用その他諸々はあくまで私の場合です。
それぞれの考え方や、治療の進め方などいろいろあると思います。それを否定するものではありません。
このブログを読んで少しでも参考になれば・・・と思っています。
検診は毎年受けましょう。おかしいなぁと思ったらすぐに病院に行くことをお
すすめします。

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