私ががんの診断を受けてからの4年・・・いいことはほとんど無し、最悪なことばかりです。
つくづく「人生に平等公平は無い」と思っている。
それはいろいろな人が言っている。
一番近くにいい例があるし・・・
私の実父がそう。確かに父は幼い頃に両親を無くして、親戚の人と兄弟に育てられたそうだ。ただ、地主の長男だったので、結構楽しく暮らしていたそうです。そして、相続のお金をかなりもらって今の実家を建てた。
その後サラリーマンも辞めてお店を営業して、70歳までお気楽に生きてきた。お店を閉店したときは赤字で銀行から借り入れがあり、私が払った。
その後バイトをしてなんとか生活していた。
その時に相続していた土地を売って現金にしてくれていたら、私はこんなに重いオモリを背負わなくて良かったはず。そして、心筋梗塞になり、バイパス手術を受けて急死に一生をえた、その後もお気楽だった。と私は思っている。
あの父は面倒なことはすべて先送りにしてあの世に行ってしまった。
父は両親の介護もする必要はなく、面倒な実家も他の人が継いだ。その手続も皆父の姉2人が手続きをしたので、父は言われるがままお金を受け取り今の実家を建てた。
間違いなく父は楽な人生だったと思う。
そして、ここに書かれている内容はあくまで私の家族とそこに関わっている人たちの話です。 それぞれのケースやいろいろな考えがあると思います。それを否定するものではありません。 このブログを読んで少しでも参考になれば・・・と思って書いています。